フィンランドの重要な8つの祝日 フィンランド流の祝い方

公開日:2018年3月25日  関連分類:    

フィンランドにも多くの祝日(国定休日)があります。

毎回祝日を迎えると、フィンランド人はいつもお互いに「よい〇〇〇を」を言い合います。(〇〇〇は祝日の名前)

 

それぞれの祝日はどのような意味があるか、フィンランド人はどのようにお祝いするかを今日は8つの祝日に通じてフィンランドの様々な面貌を見ていきましょう!

 

※筆者が自分で撮影した大好きなヘルシンキの写真です。(無加工です!)

 

元旦、ニューイヤー(UUSIVUOSI)

フィンランド人にとって最も重要な節日であるクリスマスの後にすぐにやってくる新年は1日しか休まないそれほど祝う気持ちになる日ではありません。

どちらかというと、現代西洋社会の影響を受け、深夜に行われるカウントダウンイベントを中心に、大きいな町と若者を中心に祝われる日です。

 

また、クリスマス連休後にある最後の休日ということもあり、気持ちを引き締めて仕事に戻る準備をする日というふうに考えられる人もいるかもしれません。

ちなみに、フィンランド語で新年は「ウーシヴオシ」と言います。

 

 

ルーネベリーを祝う日(Runeberg)

2月5日に行われるルーネベリーを祝う日は実に国定休日ではありません。

フィンランド人はこの日にフィンランドの重要な詩人であるルードヴィーグ・ルーネベリ(Ludvig Runeberg 1804 – 1877)を称えます。

 

その代表的なことは「ルーネベリトルットゥ(Runebergintorttu)」というアーモンドとアラックもしくはラムで作られた、上にラスベリージャムと砂糖リングで飾られる約100グラムの小さいタルトを食べるのです。

この日が近づくと、多くのカフェのケーキーカウンターに並ばれているものにこのタルトが姿を現しますよ!

 

写真引用先:elonen.fi

 

友達の日(YSTÄVÄNPÄIVÄ)

毎年の2月14日に世界中はバレンタインを祝いますが、フィンランドだけは違って「友達の日」を祝います。

そのため、日本のように女性から男性にチョコレートをプレゼントする慣習も当然ありません。

 

しかし、「愛を祝う」ことに変わりがありません

その愛は友達の間、同性や異性の間、同僚の間、家族の間、近所の人の間など制限はありません

恋人に特定しないことでより気楽にお祝いできるような気がしませんか?

 

フィンランド語で友達の日は「ユスタヴァンパイヴァ」と言います。

 

復活祭、イースター(PÄÄSIÄINEN)

キリスト教の重要な節日の一つのイースターは毎年決まった日ではなく、一般的に春分の日の後に初めての満月の後に来る初めての日曜日に設定されています。(ちょっと複雑ですね)

2018年のイースターは4月1日日曜日になります。

 

イースターは常に日曜日になり、前の金曜日と翌日の月曜日は休日となり、4連休の大型休暇になり、多くのフィンランド人はこの連休を利用してスキーに行きます。

また、アメリカなどの国でハロウィンに行われる「子供たちが仮装して他の家に訪ねて飴をもらう」ことはフィンランドでイースターで行われます。

 

ちなみに、フィンランドの伝統的で真っ黒のデザート「マンミ」というものもイースターで食べます。

イースターをフィンランドでは「パーシアイネン」と言います。

 

※なかなか食欲を誘わないデザートですよね。

写真引用:Wikimedia Commons

 

メーデー、ヴァップ(VAPPU)

5月1日のヴァップはフィンランドで春を祝う最も重要な日です。

歴史的に「労働者の日」として祝われてきたヴァップは現在若者を中心に人々が環境がどんどん暖かくなり、もうすぐ夏が来ることを祝います。

 

この日にはヴァップのドーナツを持ち、人々は高校卒業する際に使った白い小さい帽子をかぶり、公園とかに行ってお酒を飲みながら何かを食べて日向ぼっこをします。

 

重要な節日でついお酒を飲みすぎで酔っぱらうフィンランド人も多いと思いますので、くれぐれも気を付けてくださいね!

 

夏至祭、ユハンヌス(JUHANNUS)

夏至祭は6月22日の夏至祭前夜(前日)と6月23日の夏至祭の二日が国定休日になります。

夏至祭はフィンランド人にとってクリスマスの次に大事な節日です。

 

冬が暗くて寒くて長いフィンランドでは、日が最も長い夏至にお祝いしないといつお祝いするの!という考えのもとでフィンランド全国は大きく盛り上がります。

 

多くのフィンランド人は森のコテージに向かい、たき火をしてソーセージをあぶって食べてサウナに入って湖で泳ぎます。

フィンランド中のほとんどの場所でこの日に太陽は沈まないので、たぶん誰も眠ることなく、何かしらをやって祝っているでしょう。

 

また、それぞれの町は大きいなたき火を起こして祝うイベントもあります。

 

※フィンランドでたき火をするときは火が明るいです。(太陽が沈まないので)

 

独立記念日、イッツェナイスースパイヴァ(ITSENÄISYYSPÄIVÄ)

毎年の12月6日はフィンランド独立記念日です。

一次や二次世界大戦及び祖国の独立に犠牲になった人々を記念します。

 

また、大統領官邸ではレセプションが行われ、各国の大使が招かれますが、各国大使夫人のドレスをテレビ中継で見てあれこれ言うのがフィンランドの慣習になっています。

 

クリスマス、ヨウル(JOULU)

言うまでもなく、12月24日のクリスマスイブと25日のクリスマスはフィンランドで最も重要な節日です。

全てのフィンランド人はクリスマスに実家に戻り、クリスマス料理を食べ、クリスマスドリンクを飲み、一家団欒してゆっくり過ごしてクリスマスを楽しみます。

 

 

この日は恐らくフィンランド年中一番静かな日になるでしょう。

 

また、クリスマスまでの1ヶ月の間は日本の忘年会シーズンのようになります。

フィンランドではピックヨウル(Pikku Joulu)と言い、クリスマス前の「小クリスマス」を祝おうということで、主に同僚、友たち、サークルや各団体単位でパーティーをします。

この季節になると、延々と終わらないパーティーを経験しますね。

 

 

いかがでしょうか。

この8つの祝日や記念日に通じてフィンランドをより知ることができたのでしょうか。

 

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お薦めの北欧キッチンタオル

是非使う目的、場所に合わせて自分に合う一枚をお選びください。






ショップコンセプト

1.北欧・フィンランドというと?

北欧・フィンランドというと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「北欧・フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.北欧・フィンランドのデザイン

北欧にあるフィンランドは毎年冬が寒くて暗いです。家の中で生活する時間が非常に長いフィンランド人はちゃんと室内の生活を楽しもうと発展してきたのは生活製品のデザインです。そんなフィンランドデザインの特徴は「シンプル」「スタイリッシュ」「温もり」「ナチュラル」「鮮やか」。デザイン性の高さに加え、機能性にも優れているのが更なる魅力です。フィンランド出身のムーミンの背後にある原作者の思いや哲学もフィンランド代表デザインの一つになります。

3.「隠れ」デザインの魅力

人気ブランドのマリメッコやイッタラ、アラビアなどは知られており、キートスショップは日本の方々に届かない製品を届けるサービスを提供しております。また、優れたものを作りながら知られていない小さなメーカーやデザイナーが北欧・フィンランドに多数存在しています。良い製品・作品が埋もれてしまうのは、とてももったいないこと。

キートスショップは、そのようなメーカーやデザイナーの製品・作品を発掘しながら応援活動も行っております。まだ知られていない北欧雑貨を日本の方々へ届け、より幸せな生活を送って頂きたいという思いです。

4.運営に「誠実」と「感謝」

「北欧・フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォームはこちら、メール:ken@kiitos.shop。

5.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「北欧・フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

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