まだ10月というのに、フィンランドでは早くもクリスマスカレンダーが登場しています。
クリスマスカレンダーでも毎年色々なメーカーからたくさん店頭に出回りますが、一番身近なのは子供から大人まで楽しめるお菓子類ではないでしょうか。
今回はこの時代だからこそ登場したお菓子類のクリスマスカレンダーをいくつかご紹介しましょう。
食にこだわりたい人が多いが故のクリスマスカレンダーが登場
12月1日からクリスマス・イヴまで毎日一つずつ開けていくカレンダーの中には楽しみがつめられている、子供には嬉しいワクワクするもの、、、
と思いきや、今や大人の楽しみのためにも作られているクリスマスカレンダー。
近年ではお茶からビール、おもちゃや化粧品に至るまで、多くの新しいクリスマスカレンダーが市場に登場しています。
しかし、やっぱりクリスマスカレンダーの王道といえば食べ物が詰まったものでしょう。
ミルクチョコレートのクリスマスカレンダーは古くから豊富に取り揃えられていますが、
ここ近年ではオーガニックやビーガン食などの関心も高まり、一般的なお菓子のクリスマスカレンダーに加えて少しこだわった人向けのお菓子が詰まったクリスマスカレンダーがフィンランドでは登場していたんです。
ムーミンのビーガン食向けクリスマスカレンダー
フィンランドといったらやっぱりムーミンは外せないキャラクターですね。
過去にはムーミンをテーマにしたパッケージにチョコレート、おもちゃが入っているクリスマスカレンダーがフィンランドの店頭で見られました。
今年2020年のクリスマスカレンダーには、ドライフルーツが入ったビーガン向けのクリスマスカレンダーも今までのものに加え登場です。
しかも、全てオーガニックというこだわり。
フィンランドのディスカウントショップ、トクマンニ(Tokmanni)では11.90ユーロで売られており、カレンダーにはミニサイズのドライフルーツや色々なフルーツスナック、レーズンやミックスフルーツ袋などが含まれています。
フィンランドで有名なオーガニック商品のお店からも
写真引用:https://www.ruohonjuuri.fi/
フィンランドでオーガニックにこだわって多くの商品を取り揃える有名なルオホユーリ(Ruohonjuuri)という誰もが知るお店。
ここからもこだわりのあるクリスマスカレンダーが出ています。
オーガニックはもちろんのこと、牛乳を含まず、乳糖不耐症の人にはありがたいラクトースフリー、更にはグルテンフリーでビーガン向けというこだわりようです。
中身はというと、フィンランドならではなのブラックカラントやマンゴー、パッションフルーツやイチゴ、他にもイチジクやアプリコットなど色々なものが詰まってお値段14.99ユーロ。
クリスマスカレンダーといえばやっぱりチョコレートがいいという人に
写真引用:https://www.ruohonjuuri.fi/
ドライフルーツだけだとやっぱりいつもの雰囲気が出ない。やっぱり王道のチョコレートが楽しみなのだという人向けにももちろん発売されています。
ベジタリアンの人向けに加え、牛乳を含まないチョコレートが詰まっているMoo Freeのクリスマスカレンダー。
もちろん、これもラクトースフリーでオーガニックです。
価格は7.99ユーロと上記の二つに比べてお手頃。
牛乳アレルギーの人でも安心してクリスマスカレンダーの中身を楽しむ事ができる商品です。
クリスマスカレンダーにグルテンフリーのチョコレート
写真引用:https://www.ruohonjuuri.fi/
フィンランドでは日本と比べてグルテンフリーの需要があります。
カフェなどでもグルテンフリーのケーキを扱っているお店がチラホラとここ数年で見かけるようになりました。
そんなグルテンを気にする人にも、やっぱりクリスマスカレンダーを楽しんでもらいたいと、可愛らしい、何故だか(?!)ナマケモノがキャラクターになっているクリスマスカレンダー。
これもビーガンの人でも食べれるように作られているチョコレートなので誰でも楽しむ事ができます。
番外編:お菓子のクリスマスカレンダー
これまで4つ食にこだわった製品が詰まっているクリスマスカレンダーをご紹介しましたが、番外編として最後に一つ。
フィンランドのスーパーマーケットだけに限らずバーなどどこでも!スナック菓子の棚を多く占める商品が大手メーカー、タッフェル(Taffel)の製品です。
ここからは、ちょっと目新しいクリスマスカレンダーが今年2020年出たとの情報です。
通常、クリスマスカレンダーは24日までのものなので、小窓ハッチが24つしかありませんが、今回この会社が発売したのは12月マルマル楽しめるものでハッチが31個あります。
更に、重量がなんと1.1キロ!!
バカでかいクリスマスカレンダー、、、というよりはもうボックスな感じ。笑
肝心の中身は、何かハッキリと公表はしていませんが、スナック菓子が入っていることは確かです。
更に、タッフェルをテーマにしたサプライズ製品もいくつか入っているとのこと。
今年この商品はヒットするだろうとフィンランドのメディアでは予測されています。
お値段はこの重量と大きさから24.90ユーロとオーガニックなどにこだわった上記のクリスマスカレンダーよりもお高め。
これら5つ、日本で売られるクリスマスカレンダーとはちょっと違ったのではないでしょうか?
クリスマスはフィンランドで一大イベントです。
10月からクリスマス商品が店頭に並ぶなんて日本ではちょっと早すぎる、といった感じですね。
でも、フィンランドの人は既にワクワクジワジワと準備に取り掛かってきている10月なのです。
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是非水回り、テーブル拭きなどにご活用頂きたいです。
ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)