フィンランドのFazerチョコレートが限定品で登場!価値のあるチョコレート

公開日:2020年9月28日  関連分類:

写真引用:https://www.is.fi/  kuva: JOSEFIINA BARAKA

 

フィンランドで一番有名なチョコレートといえばFazer(ファッツェル)でしょう!

 

美味しいお土産として観光者には有名なブランドですが、もちろんフィンランド人にとっても美味しいチョコレートはFazer社という人はかなり多くいます。

 

さて、最近になってこのFazerから珍しいチョコレートが限定商品として登場しました。

 

 

 

 

チョコレートの内容量がバラバラ?!欠陥のチョコレート?!

写真引用:https://www.fazer.fi/

 

今回、新しくFazerから登場したチョコレートはMakea Choco Mokaという商品。

 

実はこのチョコレートのパッケージの中に入っているチョコレートの種類3つは既に存在し販売されているものなのです。

 

そう、3つの味が詰め合わされているもの。

 

  • Hasselpähkinä 
  • DUMLE
  • Suolainen toffeekrokantti

 

これらのものが何は入っています。

 

それぞれどんな味のチョコレートなのかというと、、、

 

 

Hasselpähkinä 

写真引用:https://www.fazer.fi/

 

これは本来板チョコですがチョコバーのように売られていることもあります。ミルクチョコレートにヘーゼルナッツが混ざっているもの。

 

 

DUMLE

写真引用:https://www.fazer.fi/

 

これは一粒づつキャンディーのように包装されたものが一般的。チョコレートの中心に柔らかいトッフェ(Toffee)と言われるキャラメルが入っています。

 

 

Suolainen toffeekrokantti

写真引用:https://www.fazer.fi/

 

これも本来板チョコですがチョコバーのように売られていることも。ミルクチョコレートにちょっと塩味を効かせた硬いキャラメルToffeeが砕いた状態で混ぜ込まれているもの。

 

 

しかし、新商品のパッケージにはこれら3種類それぞれの容量が袋によってバラバラに詰め込まれているのです。

 

例えば、日本でおなじみの亀田の柿ピーは柿の種とピーナッツの割合が7対3と決まっています。

 

これと同じくフィンランドでも本来パッケージされている内容物の配分はちゃんと分量が決まっているのですが、この新商品チョコレートは例外。

 

実際に購入して開けてみないと誰もわからないという内容になっているのです。

 

しかし、どうしてこのようなチョコレートを販売する事になったのか?

 

 

 

 

食品の無駄を減らすことを中心に考え出された商品

なるほどだからか、と思われることでしょう。

 

チョコレート製造の過程でどうしても商品としての重量要件に満たないものが出てきます。

 

それは例えば形がカケていたり砕けてしまったものだったりと理由は様々。

 

食品としては十分に食べれるものでも、ほんの少しのきっかけで廃棄物となってしまうものが必ず出てきます。

 

 

このような損失を完全に防ぐことはできませんが減らすことはできるじゃないか!!

 

という事で、Fazerは2030年までに食品廃棄物を半減させるための取り組みの一つとして、このような商品を作る事にしたのです。

 

ですので、この商品の中身は全て形もバラバラ。

 

そして、リサイクルできるチョコレートがある場合にのみ生産されるので、いわゆる限定品の商品なのです。

 

 

このFazerの限定チョコレート商品はどこでも手に入るわけではない

このMakea Choco Mokaの商品は他のFazerチョコレートのようにどこのお店やスーパーでも気軽に手に入るものではありません。

 

  • Fazerストア
  • Fazer Experienceビジターセンターショップ
  • ヘルシンキのKluuvikatuにあるFazerカフェ

 

これらの場所で10ユーロを超えるお買い物をした人だけに、無料で提供されるものなのです。

 

 

実はチョコレート以外にもこのような商品を以前にも!

写真引用:https://www.fazer.fi/

 

今回はFazer社、このようなリサイクル商品を世に出すのは今回のチョコレート製品だけではありません。

 

グミキャンディのようなフィンランド人が大好きなお菓子全般を意味するカルッキ(Karkki)もまたFazer社から色々な商品が発売れています。

 

 

*カルッキ(Karkki)ってどんなの?どれくらいフィンランド人は好き?という方はご参考になさってください。

参考:フィンランドのスーパー、お菓子の量り売り・規模がおかしい!

 

 

昨年では、このグミキャンディの商品がランダムに詰められたMakea Mokaというお菓子が登場しました。

 

この商品もまた、味の欠陥に影響は受けていないものの、色やサイズが違っているなどの理由で通常の商品として売り出しできないと判断されたものが詰まっているものです。

 

この商品が出来上がった昨年では、Fazerの製菓工場での食品廃棄物がかなり大幅に削減されたという良い結果がでました。

 

 

更に、人間の消費に適さない生産廃棄物の一部は、Fazerの廃棄物階層に従って、動物飼料およびバイオ燃料の材料としてリサイクルされています。

 

 

 

 

世界では約13億トン!!食品廃棄物、食品ロスの量

Fazer社は現在、環境のことを考え食品廃棄物を50%削減を目標にしていますが、その他、排出量も50%削減という目標も立てています。

 

こういった大手の会社から何か具体的な行動をとるということはとても素晴らしいことだと思いませんか?

 

環境にとっても、商品を作っている会社にも、そして消費者である私たちにも嬉しいこと。

 

現在、世界の食品廃棄物(食品ロス)の量は約13億トンあると言われています。

 

日本はアジア圏でワースト1位の年間約2850トンと言われている時代。

 

一人ひとりが少しの気遣い、そして商品を扱う企業や業者もこの問題に真剣に取り組めばもっと豊な環境となることでしょう。

 

 

情報・引用:Ilta-Sanomat -Fazerilta uusi pussi, jossa on palasia kolmesta eri suklaalevystä, Pandalta myös oma ”hukkasuklaa” – uutuusjätskissä samaa ideaa

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お薦めの北欧スポンジワイプ

是非水回り、テーブル拭きなどにご活用頂きたいです。


ショップコンセプト

1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。

3.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop

4.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

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