写真引用:https://www.iltalehti.fi kuva: TOMMI KOIVISTO
アップルパイを作ろうとそこいらのレシピと同じように作る前にちょっとまった!!そのレシピじゃもったいない!!アップルパイをもっともっと美味しくさせる秘密があるんです。
今回は、アップルパイを更に美味しくさせる秘密と作る時のポイントなどと一緒に簡単で美味しいアップルパイのレシピをご紹介しましょう!
フィンランドのアップルパイは想像するものと違うけど抜群に美味しい
みなさんが「アップルパイ」と聞いて想像するのは、何重にも重なったパイ生地のアップルパイですね。
しかし、フィンランドのアップルパイはみなさんが想像しているものとちょっとだけ違います。
それは、どちらかと言うとしっとりとしたパンケーキに似ているかもしれません。
フィンランドでパイといえば、こちらの方が一般的なのです。
もちろん、フィンランドにもたくさんのアップルパイレシピがありますが、その一般的な作り方をも超えるような美味しく作れる秘密があるのです。
それは、、、
ある程度の小麦粉の量をアーモンドパウダーに置き換えると言うこと。
これによって香ばしさが格段にアップします。
偶然の発見で史上最高のアップルパイができた
フィンランドのお料理ブログを書いている女性サトゥさん。
彼女がある日、アップルパイを作る途中で小麦粉が足りないことに気づいたそうです。
「代わりになるものは何かないかな?」
そんな時、台所の棚にあったアーモンドパウダーで代用してみたところ、びっくりするような美味しさに仕上がったのだそう。
「パイの土台はかつてないほどジューシーで、キャラメルのような輝きもあったの!
今までアップルパイを作ったら最後は土台の生地が残されていたけど、このアップルパイはひとかけらもなくみんなに(家族に)食べてもらえる!
しかも、翌朝でもジューシーなままなのよ!!!」
小麦粉をアーモンドパウダーに置き換えただけでこんなにも大好評になるのなら、一度は作ってみたくなりませんか??
フィンランドの人気アップルパイ・作り方のポイント
作り出す前に、このレシピのヒントを先に頭に入れておきましょう。
美味しさのポイント、その1
小麦粉とは別にベーキングパウダー、アーモンドパウダー、あればカルダモンを先に混ぜ込むと言うことをお忘れなく!!
小麦粉は後からです!!
美味しさのポイント、その2
リンゴは耐熱容器に触れないように配置しましょう。しかし、生地にリンゴを軽く乗せるだけではダメです。リンゴの顔が見えるくらいまで上手に埋め込むことが大切。
美味しいアップルパイの秘密レシピ
参考にまでに、耐熱容器の大きさは正方形24x29cmのもので作れます。程よい深さのある耐熱容器で作ってみてくださいね。
アップルパイの土台生地:材料
- バター:200g
- グラニュー糖:1と1/2カップ
- 卵:2個
- ペーキングパウダー:小さじ1と1/2
- カルダモン(あれば):小さじ1
- 小麦粉:1と1/2カップ
- アーモンドパウダー:1/2カップ
アップルパイの具:材料
- リンゴ:小ぶりのもので約10個
- グラニュー糖:大さじ1
- シナモンパウダー:小さじ1
作り方
1)まずはパイの土台生地作り。電子レンジで軽く溶かしておいたバターとグラニュー糖をボウルに入れ、ミキサーで混ぜながら卵を1つずつ加えて滑らかになるまで泡立てます。
2)別のボウルにベーキングパウダー、アーモンドパウダー、あればカルダモンを混ぜておきます。
3)1)のボウルに2)を加え軽く混ぜ合わせます。その後に小麦粉を少しずづ加えながら滑らかな生地になるまで手際良く混ぜ込みましょう。
4)耐熱容器に分量外のバターを塗っておくか、ベーキングシートを引いておき、生地を流し込みます。
5)次はパイの具の方。リンゴは洗って水分をよく拭き取り、お好きな大きさに切り分けましょう。(大きくともリンゴ4つのブロックになるよう切り分けます。)気にならなければリンゴの皮はそのままで。
6)パイ生地土台の上に切り分けたリンゴをしっかりと埋めます。この時、リンゴの表面がパイ生地から顔を出すようにして見栄えよく!
7)グラニュー糖とシナモンを混ぜ合わせ、リンゴの上に振りかけます。
8)200℃のオーブンで約30分焼きましょう。焼き上がったら粗熱を取って出来上がり!
アップルパイは、冷めた状態でも温かい状態でもどちらでも召し上がれます。
バニラクリームがあれば回しかけて食べても美味しいですし、アイスクリームを添えて召し上がっても美味しいですよ。
このパイ生地さえマスターしてしまえば、リンゴだけでなくブルーベリーやルバーブでも応用が利きます。
秋にはリンゴでなく梨で作ってみても美味しいですよ。
ちょっとした特別な日だったり自分だけの時間にだっていつでも心を満たしてくれる美味しいアップルパイ。
冷蔵保存すれば3日は食べることができます。
もしかしから美味しくて、保存しなくてもペロリとその日のうちに全部食べてしまうかもしれません。
とても簡単なので気軽にいつでも作ることができます。
ぜひフィンランドの美味しいアップルパイ、お試しください!!
情報・引用:Iltalehti -Sadun omenapiirakasta tuli hurja somehitti: ”Niin järkyttävän hyvää”
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)