夏の暑い日にもサウナを楽しみにしている人は多い事でしょう。
しかし、サウナにより脱水症状は意外にも自身で気付きにくいものです。
人は1日に気温による暑さの中だけでも最大12リットルの汗をかく事ができることをご存知ですか?
そのため、十分な水分を体内に確保する事が重要です。
サウナ上がりのビールは格別ですね。
ビールを飲んで水分補給をしているから大丈夫と考える方も多い事でしょう。
しかし、そこには大きな落とし穴が。。。
喉が渇いているのに気づいた時、身体にとっては既に遅いと言うサイン
喉の渇きの感覚は脱水症を防ぎますが、
サウナの暑さの中で気づいた頃には時既に遅しです。
特に、サウナに加えて太陽の日差しの下や暑い日には、喉が渇く前に水分や塩分を取り入れる必要があります。
温度が上昇すると、身体は最初に複数回発汗しますが、
そのあとは熱に慣れてしまいます。
通常、人は1日に約1.5リットルの水を必要とします。
発汗ときには身体に水分を補給する必要があるサインと言うのは誰もが知っている事。
汗をかくことで身体の水分と塩分を失います。
ミネラルウォーターも良い選択肢ですが、
それよりも塩などの電解質を含む飲み物を取り入れた方が良いと言われるのはこのためです。
尿の色から判断できる脱水症状
写真引用・参考:https://www.is.fi/
尿の色からは体液バランスについて多くのことを知る事ができます。
尿の色が通常よりも濃く、更にトイレへ通う回数が通常よりも少ない場合は、体内の水分が少ないと言うサインでもあります。
尿の色がとても濃い色をしている上に、発汗がない状態はとても深刻な状態です。
通常よりも濃い色の尿に気づいたら水分を必ず補給しましょう。
水分の補給が身体の中で整うと尿の色は通常の淡い黄色に戻ります。
*ビタミン剤やお薬などの服用の関係で黄色い尿が出る場合もあります。
ビールやジュースなどでは補えない!ビール1杯につきコップ半分の水を。
冒頭でも少しお話ししたように、
お酒では体内の水分が十分に補えないと言うことはお気づきでしょう。
脱水症状と熱中症の症状は、酔ったときの症状に似ています。
- 頭痛
- めまい
- 疲労感
- 脱力感
- 口や唇の渇き
遅かれ早かれ、喉の渇きが強くなります。
そして、血圧が下がるのでめまいを感じることも。
お酒を飲んでいると何が原因でこうなるのかと区別することが難しくなります。
二日酔いだと思っていた原因の多くは、脱水症だったということが実は多いのです。
高齢者やそれなりの歳になってきたらより注意しましょう
年を重ねるに連れて、感覚機能が低下してくる事はご存知ですね。
特に気をつけたいのは高齢者による脱水症です。
「自分はまだまだ高齢者の歳ではないから大丈夫」
なんて思っている人でも注意は必要です。
生きてきた年齢は高齢ではなくとも、身体年齢が高齢な場合もあるのですから。
喉の渇きに気付きにくい=身体が水分を求めていない
と言った考えは間違いで、水分の必要性は全く変わりません。
そして、年齢に関係なく、また性別によっても違いはありません。
脱水症・熱中症に対処するための7つのヒント
1)喉が渇く前に水分補給!
特に暑い季節の中ではたくさん水分補給しましょう。
2)着る服にも注目です。
フィットするものではなく、ある程度余裕のあるサイズをゆったり着ることで体内温度はかなり違います。
更に、日光を反射するような色を選ぶことも大きなポイントです。
3)帽子は大活躍します。
サウナだけでなく、日差しの強いところでは頭とプラスして首も日光が当たってないかチェックしましょう。
4)水泳をしたり、服に霧吹きで水をかけたりも効果的。
サウナ入浴や夏の熱風で暑くなった身体を効果的に冷やします。
いきなりサウナから冷たいお風呂や湖へドボンっ!はおすすめしませんが、やや低めの温度に足だけゆっくりすずむ感じで入ることだけでも効果的です。
5)家では身体を冷やしすぎない程度の温度エアコン調整を。
しかし、職場や公共のスペースでの送風は場合によってウイルスがまん延する可能性があるためおすすめはしません。
6)日差しの強い日中は出来るだけ日陰にいましょう。
肉体的に激しい運動やスポーツをするなら早朝がおすすめです。
7)何をしても気分が悪い、目眩、頭痛は自己判断ぜずに医師の診察を受けることが大切です。
これくらい休めば治ると思う人が非常に多いですが、どうして世の中「熱中症だ!脱水症だ!」と騒いでいるのか?
自己判断で軽く考えがちな人が多いからです!!
熱中症・脱水症は日本だけでなく海外でもよくみられることです。
特に、海外旅行中など夢中になって出歩く場合はサインに気付きにくいもの。
少しでも心軽やかに健康にいるためにも、気をつけておきたいですね。
情報・引用:Ilta-Sanomat -Varo pahamaineista kaksikkoa terassilla – tai riskinä on kaikkien aikojen krapula
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
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「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
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「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
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