ヘルシンキのお薦め観光スポット:フィンランド国立博物館

公開日:2017年10月20日  更新日: 2022年11月25日 関連分類:

知識に飢えている方には是非来てみてほしいです。

 

フィンランドのことを1万年前から今までの全て教えてくれます。

溢れる知識にあまり踏み込みたくない方でもきれいな建築を見ることで楽しめます。

 

 

フィンランドを代表するナショナルロマンチック様式建築

中世らしい建物は実に結構近代に建てられています。

 

フィンランド国立博物館は1893年に設立されましたが、現在の建物は1905~1910年に渡って築かれていました。博物館の一般公開は1916年からです。

 

博物館建築には19~20世紀間の博物館の主流建築様式を採用し、建物の様々なパーツが異なり、フィンランドの歴史変化やフィンランドの変化が豊かな環境を表しています。

 

更に、国立博物館の建築はフィンランドの中で最も象徴的なナショナルロマンチック様式建築の一つです。

 

 

 

 

 

実際に歩いてみる

ルートは地下から始まり、展示物の話は氷河時代の末期から始まります。

 

石器時代、青銅器時代、鉄器時代が順に説明され、ヴァイキング文明やキリスト教などの影響が展示物、ビデオ、音声などの方法によって生き生きして伝えられます。

 

テーマもひじょうに広範囲に渡ります。フィンランドの歴史、宗教、倫理、文化、織物、工芸、古代技術、国内経済、芸術などが含まれます。

 

※石器時代のフィンランド住居モデルです。外壁に土をかぶって断熱効果を図っていたようです。

 

筆者は無料見学時間を利用していたので、見学できる時間が2時間に限られ、半分も回れませんでした。

 

もちろん文字説明を細かく読まずに写真や動画だけ見ればかなり早くなりますが、ちょっとずつ文字も読んでいきたいなら3~4時間くらい必要かもしれませんね。

 

次回の金曜日にもう一度行きたいと思います。

 

※石器時代の矢の先です。

 

館内には永久展示部分と期間限定展示部分と別れています。

 

期間限定展示部分はこちらのページをご覧ください(英文)

 

訪問した時の短期展部分は「The Public and the Hidden Finland」(フィンランド独立前後の時代の写真展)、「The Arctic Spirit」(極地の精神)と「Brave. Current. Genuine.」(カレヴァラ宝石展)の三つが展示中でした。

 

過去には「バービー人形」がテーマで450もの人形が展示されていました。

 

※フィンランドで出土した金です。金や他の貴金属はほとんど国外から運ばれてきたものです。

 

 

詳細

フィンランド国立博物館はヘルシンキ中央駅から徒歩10分ほどの場所にあります。

 

カバンやリュックはコインロッカーに入れる必要があり、カウンターから擬似コインをもらうことができます。

 

館内はカメラ撮影可能です。

 

 

 

  • 開館時間:火~日11:00~18:00
    (5月〜8月は月曜日も開館)
  • フィンランドの主要祝日は閉館
  • 入館料:大人15ユーロ、学生や障がい者など10ユーロ、18歳以下無料
    (Webでの事前購入は大人14€、学生9.5€に。)
  • 無料入館:毎週金曜日16:00~18:00
  • ウェブサイトはこちら
  • 住所:Mannerheimintie 34, 00100 Helsinki
  • 地図

 

関連記事

  ヘルシンキのスオメンリンナ海上要塞はフィンランド著名な世界遺産だけではなく、島に6つもの博物館があり、見所満載です。 今回筆者はスオメンリンナ博物館無料観覧日を…...続きを読む
2017年6月にリニューアルオープンした、世界に一つしかないムーミン美術館がフィンランドのタンペレにあります。写真撮影可能な範囲で内部の様子を紹介しています。またヘルシン…...続きを読む
ヘルシンキのデザイン博物館でフィンランド独立100周年特別展示「過去100年と未来100年のフィンランド」が開催されました。過去のフィンランドデザイン作品や工業デザイ…...続きを読む
主要な観光地と比べあまり知られていないヘルシンキ デザイン博物館。常設展示がほとんどないこの博物館では家具、インテリア、雑貨以外にもフィンランドデザインを色々な角度か…...続きを読む
ムーミンを愛する人々にこれは絶対に見逃せない「ムーミン博物館」のご紹介です。2016年10月30日を持って閉館しましたが、2017年6月17日に「ムーミン美術館」としてフィンランド…...続きを読む
  ヘルシンキ最新の現代美術館と言えばヘルシンキ中央駅から徒歩わずか3分の「Amos Rex」でしょう。   Amos Rex(アモス・レックス)はカンッピエリアにあり、ちょう…...続きを読む

ショップコンセプト

1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。

3.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop

4.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら