トートバッグ：トム・オブ・フィンランド 2019 / FINLAYSON

トートバッグ：トム・オブ・フィンランド2019商品特徴

• 独特なデザインコンセプト：リスペクト、オープンマインド、多様性
• フィンランドを代表するデザインの一つ
• 同性愛をテーマとする貴重性
• 汎用性が高く、お買い物も街歩きにも使える
• 高い品質、質感がよい

『Tom of Finland』とは？

『Tom of Finland』はフィンランド人Touko Valio Laaksonenが描いたイラスト作品及び彼が作ったアート会社の名前です。Touko Valio Laaksonenの生涯キャリアを代表する作品スタイル『Tom of Finland』は主に筋肉質の男性や男性同性愛をテーマにした作品です。

Touko Valio Laaksonenは１９２０年生まれ、絵を描くのが好きで、大学で広告制作を学びました。彼はフィンランドとソ連の冬戦争及び二次世界大戦の時期に軍隊に入隊し、その時から制服姿の男性を描くようになりました。その彼が世間に知られたのは１９５７年に彼の作品がアメリカ雑誌表紙に掲載されたことがきっかけでした。その雑誌に載る彼の名前はToukoからTomというペンネームを作り、その後Tom of Finlandが彼を代表する名前になりました。

同性愛というテーマは当時社会から様々な論争もありましたが、間違いないのは彼の作品は社会や文化に大きいな影響をもたらしたことです。アメリカやフィンランドの展示会で彼の作品は数多く展示されました。

フィンランド寝具老舗のフィンレイソンは２０１４年よりTom of Finlandと提携し、Tom of Finlandシリーズ製品を発売してきました。当時フィンランドの同性愛婚姻法案がようやく国会で承認されたことを記念する意味を含め、これからより『オープンマインドになりましょう！』というメッセージを伝えていきたいそうです。※２０１４年に承認された同性愛婚姻法案が有効になったのは２０１７年からです。それまで同性愛は「婚姻」ではなく、「パトナーシップ」しか法律的な関係を持てませんでした。

仕様詳細

• 寸法：幅４４センチ、高さ３８センチ（ベルトを除くバッグ本体）、奥行き１１センチ、バッグベルト高さ２７センチ
• 重量：２２７グラム
• 繊維重量：１９０グラム/平方メートル（少し厚みのある生地）
• 材質：１００％コットン
• フィンランドデザイン、エストニア製造
• 手入れ：洗濯水温最大４０度、漂白不可、乾燥機は６０度以下、アイロン最高２００度、ドライクリーニング不可。
• スイス「Oeko-Tex standard 100」認証：本製品は金属及び化学残留物テストをクリアし、認証を受けている体と環境にやさしい製品です。

FINLAYSON社

フィンレイソンはスコットランド出身のJames Finlaysonがフィンランドに来て設立した会社です。設立当初は織物製品を作る会社ではなく、ウールや亜麻の繊維を分離する「機械」を製造する会社でした。しかし、ビジネスは全くうまく行かず、手元にある繊維分離機械を用いて織物の製造・加工ビジネスに変えざるを得ませんでした。この出来事がきっかけでフィンランドの綿加工工業が始まりました。

１８２８年に綿加工と織物製造工場に変身したフィンレイソンはわずか３年間でその製品がフィンランド国内の至る町で販売されるようになり、１８４０年代にフィンランド最大の綿製品加工工場になり、１８５０～１９２０年代の７０年間に渡り、北欧最大の綿製品加工工場という栄冠まで手に入れました。

実にフィンレイソンは北欧諸国の中で最も早く電球を導入した会社です。それが１８８２年で、その記念碑が現在でもフィンレイソン工場敷地にあります。フィンレイソンは１９３０～１９６０年の間にいくつかの買収と合併により規模が１９７５年に最大に達し、１１箇所の工場と従業員６５００名でフィンランド最大の企業となりました。

その後、Finlayson-Forssa社とOy Finlayson社の２社に分割し、前者は工業用テキスタイル製品、後者は家庭用テキスタイル製品の開発生産と産業分野を分けました。

「家を綺麗にする方法は何千何万も方法があります。しかし、ルールは一つだけです。それは自分の思う通りに飾り、思う通りにすることです。我々の製品はお客様の家を綺麗にするためのものだけではなく、我々の製品はお客様が家を綺麗にするきっかけにもなってほしいです。」とフィンレイソンがデザインコンセプトを公表しています。

トートバッグ：トム・オブ・フィンランド 2019 / FINLAYSON

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