フィンランドへ旅するのにサウナに行かないなんて言ったらそれは「フィンランドで何するの?」と言われてもしょうがないこと。
北極圏ラップランドで素敵なサウナを探すことはちょっと難しいと思われがちですが、
今回は、伝統的スモークサウナ・絶景サウナ・秘境サウナ・雪のスノーサウナまで体験できる、
ラップランドで最もホットなサウナのあるところ4箇所を詳しいアクセス方法も載せてご紹介します。
もくじ
フィンランドの伝統的なスモークサウナをラップランドで
オーロラ観光で人気の街、ソダンキュラ(Sodankylä)にキーロパー(Kiilopää)というところがあります。
ここにはクーラカルティオ(Kuurakltio)というフィンランドの伝統的なスモークサウナを体験できる場所が。
もちろん、ここはパブリックサウナなので旅の途中で寄ることも可能です。
野外で1日過ごした後、ここでゆっくり過ごすとまるで天国にいるかのよう。
穏やかなサウナ熱が筋肉と心を癒してくれることでしょう。
夏は、サウナの横を流れる川の浅瀬で泳ぐことができ、
冬はアヴァント(Avanto)と言われる厚く凍った氷をくり抜いたところでクールダウンができます。
夏は+5〜15℃、冬は約−1℃の水温です。
クーラカルティオ(Kuurakaltio)/Fell Centre Kiilopää
住所:Kiilopääntie 620, 99830 Saariselkä
営業時間:月〜金曜15〜18時(サイトにて確認推薦)
利用料金:大人15ユーロ・Kiilopääに滞在している場合12ユーロ
レンタル:水着5ユーロ・タオル5ユーロ
ウェブサイト:公式サイトはこちら(英語)
男女別の電気サウナもありますが、スモークサウナは混浴のため水着が必要となってきます。
シャワー、更衣室もちゃんとあるので安心。
アクセス方法:
イヴァロから飛行機で・・・
一年中運航しているフィンエアーでイヴァロ(Ivalo)空港へ。そこから出ている空港バスでキーロパー(Kiilopää)まで行けます。バス料金は10〜13ユーロ。運転手からチケットを購入することができますので現金を用意しておきましょう。
- ロヴァニエミから電車で・バスで・・・
ロヴァニエミからは電車ででもバスでもお好きな方でキーロパー(Kiilopää)までいくことができます。
電車の時刻表はwww.vr.fiから、バスではMatkahuoltoのウェブサイトwww.matkahuolto.fiから時刻表やチケット確認ができます。
- サーリセルカからタクシーで・・・
サーリセルカからは南へ16km。時間を節約したいならタクシーを使って行くことができる距離です。
ロヴァニエミでロケーション抜群の薪サウナが無料!
こんなに素敵な場所にあるサウナ、誰が無料だと信じれるでしょう!!
でもそれは嘘ではありません。
タオルさえあれば本当に無料で入れるサウナなのです!!
ケミヨキ(Kemijoki)の川のほとりにある絶好のロケーション。
もちろん浅瀬からひと泳ぎしてクールダウンもできますし、夕陽の眺めはとても最高です。
テラスレストランも近くにあるので食事をかねてサウナをしても良いですね。
名物はハンバーガー!
夏の天候が良い場合レストランの営業時間は、毎日13〜21時まで。
有名ミュージシャンによるテラスライブを横に食事ができる日もあります。
地元の人々にとても人気のあるサウナですが、サウナは最大35人も入れる大きさなので混み合うことはありません。
ケサラフラサウナ(Kesärafla Sauna)
住所:Pallarintie 17, 96600 Rovaniemi
営業時間:基本的に夏季(8月)・12〜21時(日によって変更あり・ウェブサイト確認必須)
利用料金:無料
レンタル:タオル5ユーロ
ウェブサイト:https://www.laplandhotels.com
更衣室は男女に分かれていますが、サウナは混合です。
水着の貸出はしていないため、タオルを巻いて入浴することもできますが、水着を持参することをおすすめします。
アクセス方法:
ロバニエミ空港から約8km離れています。
バスでは遠回りして時間がかかりすぎてしまうことがほとんどなため、移動には断然タクシーがおすすめです。10分ほどで到着します。
フィンランドの国立公園にある隠れたハイカーのサウナ小屋
写真引用:https://www.nationalparks.fi
意外にも知られていないのは
フィンランドでは国立公園にサウナがあることは当たり前ということ。
ウルホケッコネン国立公園(Urho Kekkosen kansallispuisto 通称:UKK国立公園)の中心部には薪で温められた素敵なサウナがあります。
サウナから湖へダイブ!クールダウンできる場所ももちろんあります。
疲れた身体を癒すには最適な薪サウナです!
この辺りはバンガローを借りたりキャンプを楽しめる場所が沢山あり、
キャンプファイヤーやバーベキューもできます。
ハイカーたちが眠れるいわゆる「ざこ寝」ができる場所もあり、アウトドア好きの人にはぴったりなところ。
もちろん、サウナを目的で来られる人もいますが、基本はハイカーの癒しのためにあるサウナなので入浴は時間ごとに男女交代制で営業しています。
ルイロヤルヴィ・オープンウィルダネスハット(Open Wilderness hut 通称:LuirojärviHilton)
住所:Urho Kekkosen kansallispuisto
営業時間:偶数時間は女性/奇数時間は男性・21時以降はフリー
利用料金:10ユーロ
ウェブサイト:https://www.luontoon.fi/(英語)
ハイキング目的以外ではちょっと不便な場所にありますが、口コミ評価はなんと☆は5/5!!とても高い評価の場所です。
アクセス方法:
- バスで(その1)・・・
ロヴァニエミからイヴァロ高速道路のバスが毎日数本あり、
ロヴァニエミの列車または空港のそばからバスが出ています。
バスルート:ロヴァニエミ〜ソダンキュラ〜ヴオツォ〜タンカヴァーラ〜カクスラウッタネン(キーロパー)〜サーリセルカ〜イヴァロ
< Rovaniemi – Sodankylä – Vuotso – Tankavaara – Kakslauttanen (Kiilopää) – Saariselkä – Ivalo >
- バスで(その2)・・・
イヴァロ(Ivalo)に到着するフライトからサーリセルカ(Saariselkä)とキーロパー(Kiilopää)へのバスアクセスがあります。
- その他・・・
Matkahuoltoのスケジュールで検索、確認することもできます。
ウルホケッコネン国立公園への公共交通機関のルートと時刻表を入手することもお勧めです。(www.matka.fi)
ロヴァニエミの冬に体験しておくべき雪のスノーサウナ
写真引用:ArcticSnowhotel(facebook page Photo)
氷でできたサウナがあることは時折耳にしますが、まさかの雪でもサウナを作ることができるとご存知でしたか?
フィンランドでも雪のサウナはとても貴重なもので、どこでも体験できるものではありません。
最初にこのスノーサウナを作ろうと思ったのはロヴァニエミアークティックスノーホテル(Rovaniemen Arctic SnowHotel)のオーナー兼最高経営責任者であるVille Haavikko氏。
最初に試作として作ったスノーサウナでは数回しかロウリュ(蒸気を出すこと)しかできなかったと言いますが、
今では70〜100回ロウリュ することができるサウナを作り上げました。
気になるサウナ室内の温度は通常のサウナより少し低い70〜80℃です。
熱すぎず寒すぎず、どんな方でも入りやすいサウナ温度。
厚さ数メートルの雪壁が1回のサウナで3〜5ミリ溶けるとのこと。
雪でできているサウナなだけに、サウナストーブヘ水を投げると蒸気で周りが真っ白になり、よりサウナの良さを感じることができるでしょう。
通常のフィンランドのサウナよりも更に潤い保湿肌になれること間違いなしです。
こちらのサウナではスノーサウナに加えて、伝統的なログサウナと屋外ジャグジー、更には水温2℃の冷水プールもあります。
幸運にもオーロラが出ていれば一生忘れられないフィンランドの旅となることでしょう!
このスノーサウナはホテル内にあるサウナですが、宿泊者でなくてもサウナに入ることができます。
ロヴァニエミアークティックスノーホテル(Arctic SnowHotel&Glass Igloos)
住所:Lehtoahontie 27, 97220 Sinettä
電話:+358 (0) 40 845 3774
営業時間:ホテル宿泊者は21〜23時まで/プライベートサウナの場合は毎日10〜24時00分
利用料金:プライベートサウナ料金
- ログサウナ+屋外ジャグジー:60ユーロ(90分)
- ログサウナ+スノーサウナ+野外ジャグジー+サウナドリンク:80ユーロ(90分)
*ホテルのゲストでない場合はホテルの入場券が加算されます。
*2名以上で予約可能、2〜12歳の子供は50%OFF
ウェブサイト:https://arcticsnowhotel.fi/snow-sauna/(英語)
問合せ先メールアドレス:sales@arcticsnowhotel.fi
アクセス方法:
- ロヴァニエミ空港から送迎バスで・・・
空港からは35km。
タクシーでは少し遠いのでホテルからの送迎バスを予約することをお勧めします。(info @ arcticsnowhotel.fi)
- ロヴァニエミ駅からバスで・・・
鉄道ロヴァニエミ鉄道駅からは27km。
駅近くから(2番ホーム)「Rovaniemi − Pello」間のバスで約25分、レヘトヤルヴィL(Lehtojärvi L)というバス停で下車し、徒歩9分でホテルに到着できます。
どれも素晴らしくそれぞれの良さが溢れるサウナです。
これからのフィンランド、ラップランド旅行の計画を立てる参考にしてみてくださいね。
情報・引用:Lapland Above Ordinary -Visit
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)