フィンランド生活と日本生活の大きいな違いとは?「心の余裕」

公開日:2018年11月19日  関連分類:  

 

日本の東京で8年間生活し、フィンランドのユヴァスキュラで2年間、ヘルシンキで2年間生活した筆者にとって日本(東京)の生活とフィンランド(ヘルシンキ)の生活の一つとても大きいな違いは「心の余裕」です。

 

生活に余裕があるかどうか、多いか少ないかによって人生の優先順位が変わり、幸福度や充実度が変わるのではないかと思います。

 

それはどういう意味なのかを少しいくつかの視点から話させて頂きます。

 

生活のスペースによって生まれる心の余裕

東京8年間とフィンランド4年間の中で一つとても大きいな違いは「生活のスペース」です。

 

日本は人口が多く、平地が少ないので、土地がとても貴重です。

そのため、生活の中でスペースがいつも最大限利用され、余裕のスペースがほとんど存在していないのです。

 

例えば、東京の住居を例に挙げてみると、室内の部屋は一般的に狭く、室外でもとなりの建物と密接し、窓を開けたらすぐ隣の建物の壁が目の前にあるのは珍しいことではありません。

筆者は広島県の東広島市でも住んだことがありますが、大都会ではない東広島市でも住居スペースに余裕があまりないです。建物は相変わらず密集し、余裕のある緑などのスペースがあまりないですね。

 

生活の中で常に何かと密接しているような環境です。

 

 

比較すると、フィンランドはほとんど国土が平地で人口がとても少ないです。

そのため、首都のヘルシンキでも室内スペースにある程度余裕があります。

 

建物と建物の間に芝生があり、ちょっとした森が残されたりします。

※もちろん、市中心は石造建築が密集していますが。

 

このように生活の中に余裕のあるスペースが多いと、心にも余裕が生まれやすいです。

 

 

グループ優先の文化では自分の余裕が生まれにくい

日本では「和」の文化があり、グループや会社団体のことを自分のことよりも重要視する文化があります。

そのような文化の中では優先順位として会社や仕事が最も重要で、その次に家族、最後に自分という順番になります。

 

そのため、自分の中に本来あるべき余裕は常に仕事や会社に取られ、最後に残った余裕も家族に上げないといけないので、結果的に自分の中に余裕がなく、生活も常にきつい感覚があるのではないでしょうか。

 

例えば、今はで流行りの「ワークライフバランス」という概念が良く聞きます。

仕事とプライベートの間にバランスを取って生活していくということです。

 

 

しかし、「仕事を優先しない」と聞くだけで多くの日本の方々が頭を横に振るでしょう。

「仕事を頑張らないというのはどういうことだ!」

「プライベートは所詮遊びたい、休みたいだけだろう」

「そんな時間があればもっと頑張ろうや」

と考える方にはあなたの上司もしくは取引先にいませんでしょうか?

 

結果的に「余裕があることはよくないことだという既成概念に陥ってしまうのではないでしょうか

 

 

自分の人生を優先させるフィンランドでは自分に余裕が生まれやすい

フィンランドではチームワークや仕事での責任感がとても重要です。

しかし、それは給料の金額が雇用契約に定められた範囲に限ります

 

チームワークが大事で仕事もちゃんとしますが、自分のことや自分の人生を犠牲にするまで仕事をやりません。

 

自分の人生を第一位に考え、その次に家族や仕事です。

仕事の重要性が自分の人生の重要性を超えることはありません。

 

そのため、自分の中には余裕が生まれやすいです。

その余裕があるからこそ、自分の生活を充実させることができ、人生や生活の中で幸せと充実感が得やすいのではないかと思います。

 

 

ずっと毎日長時間労働で仕事をやるのも生きていきますが、決まった時間内でしっかり働き、時間になったらすぐに家に帰って犬散歩したり、スポーツやったり、ピクニックやったり、サウナに入ったり、友達にあったり、趣味に励んだりして生きていくほうが幸せとは思いませんか?

 

自分の人生を優先に考えることは「わがまま」や「自己中心」ではありません。

自分の人生を優先に考えることは「自分の人生はどうすればもっと幸せになれる。どうすれば自分の人生はもっと充実にできる」を考えて実行していくことです。

 

自分の人生がより幸せに、より充実にするように、どういう仕事を選ぶか、どういう仕事のやり方をするか、どういう家族を作っていくかを考えるのです。

 

 

追われる日々ではなく、幸せと充実感を感じる日々に

東京に住んでいた筆者の毎日はどう感じていたのでしょうか。

「毎日ずっと同じことを我慢して繰り返していくよね」

「別に嫌ではないけど、好きでもないよね」

「なんかあまり自分の時間もなく、ずっと何かに追われているよな」

「仕事では色んな業務や締め切りに追われ、家に帰っても既に遅いので、ご飯食べて寝るだけ」

 

しかし、フィンランドでは自分の人生を優先に考えていいのです。

自分の生活の中の幸せを求めていいのです。

誰もあなたのことを「怠けもの」と考えません。

 

プライベートを充実させるのって人生において充実感を得ることです。

それで誰もがあなたのことを「遊びたいだけだろう」と言いません。

 

 

これこそが日本の生活とフィンランドの生活の一つ最も大きいな違いではないでしょうか。

 

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1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.フィンランド・北欧のデザイン

北欧にあるフィンランドは毎年冬が寒くて暗いです。家の中で生活する時間が非常に長いフィンランド人はちゃんと室内の生活を楽しもうと発展してきたのは生活製品のデザインです。そんなフィンランドデザインの特徴は「シンプル」「スタイリッシュ」「温もり」「ナチュラル」「鮮やか」。デザイン性の高さに加え、機能性にも優れているのが更なる魅力です。また、フィンランド出身の原作者トーベ・ヤンソンが作り出した「ムーミン」の背後にある原作者の思いや哲学もフィンランド代表の一つです。

3.「隠れ」デザインの魅力

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キートスショップは、そのようなメーカーやデザイナーの製品・作品を発掘しながら応援活動も行っております。まだ知られていない北欧雑貨を日本の方々へ届け、より幸せな生活を送って頂きたいという思いです。

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Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

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