ウェブショップ運営の中で、様々な仕事をしています。
「北欧雑貨ウェブショップ店長の一日」をご覧頂くとわかりやすいが、大体サイトをいじっているか、コンテンツを製作しているかです。(サイトをより使いやすいようにする改良・改善作業です)
このような作業はほとんど一日中パソコンの前にいてずっとパソコンを操作して進める内容です。
指以外ほとんど体を動かさないため、目も体も疲れやすく、固くなりやすいです。
(もちろん写真撮影の時には体を動かしますが)
そのため、筆者は仕事の合間に散歩します。
※こんな緑溢れる小道の左側は植物園で、右側はヘルシンキ大学のキャンパスです。
お散歩タイムとコーヒーブレイクタイム
一般的な会社でしたら恐らく「ちょっと散歩してきます!」って言えないでしょう(笑)
これはたぶん社会がとても自由なフィンランドの会社でも同じでしょう。
フィンランドの会社でしたら、休憩時間を「コーヒーブレーク」と呼ぶことが多いです。
コーヒー一杯飲んでちょっと休む時間です。
筆者はコーヒーを飲みますが、さすがに一日に3~4杯も飲めるほど強い胃袋を持っていません。
一日に1~2杯くらいがちょうどいいです。
そのため、筆者はコーヒーの代わりにお散歩をして目を休ませて体を動かします。
ヘルシンキ第二の市中心であるパシラエリア
筆者は現在パシラというヘルシンキ中央駅からわずか一駅の交通便利な場所に住んでいます。
パシラには政府官庁、会社が多く、周りには住宅街に囲まれている「ミニ都市」のようなエリアです。
しかも、駅の横に大規模開発が進んでおり、展示会場、ホテル、オフィス、住宅などの機能が一体化したエリアが第二のヘルシンキ市中心になるよう、2020年の完成を目指し、現在急ピッチに建設が進んでいます。
そんな都市機能が完備したエリアですが、東西両側とも森や緑地に囲まれています。
西パシラの西にはヘルシンキ中央公園(実際に見ると、大きいな森って感じです)、東パシラの東側には運動公園、市立プール、植物園などがあります。
筆者のお散歩は凡そ30分ほどで終わります。
なので、大体運動公園の周りを歩くか、プール周辺の緑地を歩くか、アラビアエリアの近くまで歩いてシティバイクで帰るか、もしくは南の商業・住宅エリアに探検してみるかです。
※小規模レンタル農地のPuutarha(木の庭)エリアです。小さい土地をレンタルし、農地にするのもいいし、休憩用の庭にするのもいいです。
ヘルシンキにもシェア自転車のシティバイク
ちなみに、筆者の自転車は先日盗まれたので、現在市内での移動は全てシティバイクを使用することになりました。
「自転車シェア」というコンセプトを持つシティバイクにはいくつか不便なところもありますが、基本的にとても便利です。
不便なところは「使いたいときに近くのシティバイクステーションにチャリがない」「ブレーキが弱いとか機材の不具合」が主です。
その代わり、自転車が盗まれる心配もなければ、自分でメンテナンスしたり、交換用のパーツを買ったりする手間やコストもありません。
一番いいのは「片道のみ移動」が可能になります。
自分の自転車でしたら、A→Bで移動したら、必ずBから自転車を乗らないといけません。
しかし、シティバイクでしたら、A→Bで移動した後に、自転車をそのまま置き、バスに乗ったり、トラムや電車に乗ったりして他の場所に行くことができます。
これはどういう時に便利かというと、「雨の時」です。
朝自転車で出かけたら夕方に雨が降り出し、バスやトラムで帰宅したら、自転車を外に置かないといけないし、翌日取りに行かないといけません。
※想像もつかないでしょうが、この緑のトンネルを通ったら、ちょっと先にショッピングセンターがあるのです。
緑にすぐ触れ合える幸せなフィンランドとヘルシンキ
話がだいぶ逸れました。
お散歩ですね!お散歩。
筆者が強く感じるフィンランドのすごくいいところの一つは「身近にある緑」です。
本当に身近です。
筆者現住所のヘルシンキ中央駅からわずか一駅のエリアから徒歩2、3分程度で広大な緑地に行けるのです。
新鮮な空気が吸えるのです。
筆者の前住所であるヘルシンキ西側のムンッキヴオリエリアでも徒歩2~3分で運動公園、一般公園、徒歩10分ほどで海浜公園まで行けます。
ヘルシンキではなく、他のフィンランドの都市を例に挙げると、筆者がユヴァスキュラ在住の時に、そもそも住宅が丘の上にあり、建物自体が森に囲まれていたのです。
緑にアクセスというまでもなく、緑の中に住んでいたからです。
このような緑と大自然が溢れる環境の中で、仕事の合間にあるちょっとしたお散歩でも幸せを感じられます。
さて、引き続き頑張りますか~!
※たまに散歩したらついでにスーパー寄って帰ります。
関連記事
外出・旅行がより楽しくなるアクセサリー
外出や旅行をする時に「サイズが小さい」「色んなシーンに似合う」「フィンランドデザイン」「自然木材」のピアスアクセサリーはいかがでしょうか。
ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)