フィンランド人の恋愛事情ってなかなか知るチャンスがないですよね。
フィンランド人ってどのように赤の他人から友達になり、そして恋人になるのでしょうか。
この部分のフィンランド文化を探っていくうちに、なんとあり得ない事実を知ってしまいました!
その事実とはなんでしょう?
フィンランド人は付き合う時に告白しないっ!!
衝撃ではありませんか?
告白しないってどういうこと?と感じますよね。
では、片方がもう片方に対する告白がなければ、OKという回答を出すこともできず、どのように「お付き合い」を始めるのでしょうか?
何人かのフィンランド人友人に聞いてみたことがありますが、「なんとなく」という答えが多かったです。
「えええ!!??なんとなく??」と読者の皆様の心の中で今叫んだでしょう(笑)
では、筆者のフィンランド人の友人のいくつかの実例を元にフィンランド人が恋人関係に発展するまでのパターンを見ていきましょう。
何回かデートしてから「一緒に暮らそう」を言う
筆者が聞いた一つのパターンは「好きです!」「付き合ってください」などの言葉を飛ばしていきなり「一緒に暮らそう!」と言うのです。
もちろん、初デートの時もしくはわずか数回のデートでいきなり「一緒に暮らそう!」を言うわけではなく、何回かお互いの家に行ったり、泊まったりして、一緒にいる時間が長くなってから「一緒に暮らそう!」を言うのだそうです。
多くのフィンランド人は体の関係が先にあっても特に気にしません。
逆に一緒にいる時間を長くして様々なことを試してから「一緒に暮らしたい」と言って付き合う形になるのです。
自分の親に紹介するときにはじめて口にする
何回もデートを重ね、一緒にたくさんのことをし、たくさんの時間を共有しながらも、誰もが「好きだよ」と言ったことがなく、誰もが相手のことを「彼女・彼氏です!」と他人に紹介したことがありません。
そのまま何ヶ月経つことも少なくありません。
しかし、フィンランドの大きいな節日の夏至祭やクリスマスになるとみんな実家に戻ります。
その時、やはり自分の「すごく仲がいい異性友人」を家に連れ戻して親に紹介したいです。
実家に戻って初めて「すごく仲がいい異性友人」を親に紹介するので、さすがにここで「こちらはすごく仲のいい友達です」とは言えません。
この場合で初めて「こちらは彼女の〇〇〇です(彼氏の〇〇〇です)」などの言葉が口から言い出します。
この状況を経て初めてお互いに「正式承認」を得たような形になります。
「なんとなく」しかないパターンも!
一番わかりにくいのは「なんとなく」しかないパターンです。
いくらデートしても一緒にいる時間が長くても、お互いの関係は誰もが口に出したことがありません。
常に「なんとなく」です。
ネットで見つけたあるフィンランド人が書いた言葉をお借りします。
「告白しません。何となく二人で楽しい時間を過ごした後、どっちか『一緒に夕食しない?』等デート招待をする。うまくいけば終わってから『楽しかった、また会おう』という。そして繰り返す。何回かこのようにデートに行ったあと『今私たち付き合ってるよね』というように気づく」(フィンランド人27歳男性)
「気づく」しかないです!
誰もが口に出さないです!
告白らしい言葉を使ってお互いに探ることがある
大部分のフィンランド人は恋人関係に発展するには告白をしませんが、一部のフィンランド人は告白らしい言葉を使って相手の気持ちを探ることがあります。
例えば、筆者の友人のフィンランド人女性は付き合う前の彼氏とは2週間ほどメールの連絡に経て徐々にお互いの気持ちを確かめてきたそうです。
このような場合は、完全に「なんとなく」ではなく、「確かめる言葉」が使われたうえで二人の関係が発展した例です。
フィンランド人と東洋人がカップルになるには告白が必須
フィンランド人同士がカップルに発展するには告白がやはり基本的に必要です。
フィンランド人男性と東洋人女性のカップルが8割ですが、ほとんどはフィンランド人男性からあ東洋人女性に告白しています。
でないと、やはり関係を固めることができないし、東洋人の女性からも様々な言葉や行動を使って探ってくるでしょう。
特に遠距離のカップルも少なくないので、自分の国に来てほしいなら、「フィンランドに来てくれない?」という言葉が必須で、告白もしくはプロポーズと同等レベルの言葉でもあります。
更に、2割ほどしかないフィンランド人女性と東洋人男性のカップルの場合、フィンランド人女性は東洋人女性より気が強めなので、女性から告白してくる場合もあるし、東洋人男性は告白が付き合うことのキーポイントと思っているので、自分から告白するでしょう。
このような事情を踏まえ、フィンランド人と東洋人のカップルが恋愛関係の発展上、あまり「なんとなく付き合っている」という状況に陥りないです。
いかがでしょう。
「告白しない」というフィンランド人の恋愛事情はなかなか特別ですよね。
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1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
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3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
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