日本のテレビで放送されるフィンランドの文化や情報。
時に日本でフィンランドという国が面白おかしく放送され紹介されることがありますが、逆にフィンランドからも日本という国が面白おかしく映ることがあります。
今回はフィンランドのメディアで
「いったい日本人はどこからフィンランドの細かい情報を得ているのか見当もつかないよ」
と言われることがありましたのでちょっとご紹介。
ワオ!サウナ入浴する犬は日本でニュースになるほどのことなのか!!
日本で海外の文化や習慣を紹介する、某クイズ番組。
1月末ごろ、その番組クルーが「サウナをする女性とミロ(犬)」という明確な目的を持ってヘルシンキの公衆サウナに訪れた様で、撮影が始まったそうです。
どこのサウナかといいますと、、、
サウナ・ヘルマンニ(Sauna Hermanni)というヘルシンキ市内にある公衆サウナです。
詳細はこちらで紹介しています。
フィンランド旅行・観光 ヘルシンキ市推薦の公衆サウナ4軒一挙大公開!(一)
そう、この公衆サウナには看板娘ならぬ看板犬がいます。
それが経営者オーナーさんの愛犬ミロなのですが、このミロこそが「サウナ犬」なんですね。
公衆サウナに看板犬がいるだって!!??しかもその犬もサウナに入るだと?!?!
と、日本のテレビ番組関係者の目を引いたのでしょう。
そしてフィンランの方からすると、
「フィンランドのサウナ文化は外国人にとって、特に日本人にとってはとても興味深いもの。ましてや看板犬となれば日本ではニュースにする価値がある情報らしいぞ!」
「日本のテレビはサウナ犬を珍しい珍しいとカメラを持って追いかけてるぞー!!」
と、フィンランドのメディアでは取り上げられていました。
ミニチュア・ピンシャー犬のミロは地元のサウナーたちも知っている
情報・写真引用:Helsingin Sanomat -Japanilaiset tv-ryhmät ramppaavat kuvaamassa saunovaa koiraa Helsingissä ..
サウナ犬と言われるミロ、もちろん地元でも有名です。
なんせサウナに入りに来るお客さんと一緒にサウナ入浴することがありますから。
それだけでなくミロはとてもお利口で、オーナーさんがサウナストーブに使う石を買いに行くと一緒に石を運んでくれることもあるそうです。
そんな愛くるしい犬、ミロの飼い主でもありサウナ施設のオーナーでもあるミカ・アホネンさん(Mika Ahonen)、撮影の日には少々緊張していたご様子。
営業時間が終了してから、ミカさんはもちろん、サウナ・ヘルマンニの常連さんたちも一緒になって主役であるミロと撮影されたようで、問題なくスムーズにいったようです。
サウナ犬と言われるほどのミロですから、サウナはこなれたもの。
子犬の頃からサウナ入浴をしてるので、一番緊張していたのはオーナーさんかもしれません。
本当にフィンランドでは犬もサウナに入るのは普通なの?
答えは、「ノー、ややイエス」です。
曖昧ですね。汗
本来ならば、サウナの加減を知らない犬に対しては「ノー」でしょう。
しかし、犬を飼う人が多いフィンランド。そして、サウナ大好きフィンランド人。
犬も一緒にサウナに入るご家庭、稀にあります。
フィンランドで犬は完全室内飼い。もちろん、大型犬もです。
よく考えてみてください、、、冬は氷点下にもなるフィンランド、屋外では凍えてしまいます。
かなり溺愛して犬を飼ってらっしゃる方もいるので「よーし、サウナにも入れてあげよう」となるのは自然なこと?!かもしれませんね。。笑
サウナ犬、ミロの場合はどうだったのか?
「彼(ミロ)は今や間違いなく大きな男に成長してるよ!笑」
とオーナーのミカさん。
常連客や何度か訪れたことのあるお客さんならミロがサウナ入浴することを知っていますし、その行為に慣れているのでなんとも思わないでしょう。
しかし、初めての方にとっては、サウナの暑さの中で横たわっている犬を見て病気なのか、死んでいるのかちょっと不安になることもあるようです。
が!
心配ご無用。ミロはサウナのことをよく分かっているそうで、自分のペースで水を飲んだり休憩したりします。サウナに満足したらカウンターの下にある自分専用のベッドでゆっくりするようです。
ミロがサウナの一番下段の踏み台にも登ることができないくらい子犬だった時、サウナ内で人が座るベンチの下や床でサウナを楽しんでいました。
そして犬年齢でいう3歳ぐらいになった頃、ミロはサウナの踏み台をも上り、人が座るベンチの横まで上ってきてサウナを楽しむようになったそうです。
日本からしてみれば、犬がサウナ?!とびっくりなニュースになりますが、
フィンランドでは「微笑ましいわね」ぐらいで終わるようなことかもしれません。
日本の番組で放送された頃、このサウナ犬ミロはフィンランドの国をも超えて有名犬になることでしょう!
情報・引用:Helsingin Sanomat -Japanilaiset tv-ryhmät ramppaavat kuvaamassa saunovaa koiraa Helsingissä ..
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2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
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