お薦めフィンランドチーズValio Koskenlaskija Kylmäsavuporo フィンランド食品探検記

 

フィンランドは気候厳寒でほうれん草や小松菜などの野菜は作れませんが、牧畜業は非常に発達しています。

（ニンジンやジャガイモなどの根菜類でしたらフィンランド国内でも多く産出しています）

 

 

そのため、牛乳、乳製品、チーズ、バター、クリームなどの種類が多く、価格も手ごろや安いものも多いです。

 

今回ご紹介したいのは筆者が大好きなフィンランド産チーズの一つです。

 

 

フィンランド大手食品メーカー「Valio」のチーズブランド「Koskenlaskija」のチーズで、「Kylmäsavuporo」味のチーズがお薦めです。

 

 

 

 

フィンランド大手乳製品メーカーValioのKoskenlaskijaチーズがおいしい！

Valioは１９０５年に設立されたフィンランド籍の会社で、主に牛乳、乳製品を中心に製造、販売しています。

 

Valioは１８個の牧畜協会が所有し、この１８個の牧畜協会に７９００個の牧畜農家が所属しています。

フィンランド国内牛乳の８５％を生産し、輸出乳製品の９７％を占めるほどの巨大企業です。

 

 

そのValio傘下にある「Koskenlaskija」ブランドはチーズのブランドです。

「Koskenlaskija」は急流で丸太を操り、運送する人のことを指しています。

 

 

「Koskenlaskija」ブランドの歴史も長く、すでに１９３３年から世に出ています。

「Koskenlaskija」ブランドの中に様々なチーズ製品が販売されています。

 

 

※フィンランド国産のマーク「RUOKAA OMASTA MAASTA」もついています。

 

 

筆者がお薦めしたいのは四角形包装のチーズで、そのまま食べれるものです。

 

 

この四角形の包装のチーズには５種類の味付けがあります。

• オレンジ（Paprika）：パプリカ
• 赤（Kylmäsavuporo）：コールドスモークトナカイ
• 緑（Viherpippuri）：緑胡椒
• 灰（Voimakas）：濃い味
• 赤（Perinteinen）：クラシック・オリジナル

 

 

筆者が食べたのは「赤（Kylmäsavuporo）：コールドスモークトナカイ」の味です。

 

 

 

 

チーズ自体は塊なので、小さいナイフがあると切りやすいです。

そのままビールととても合うので、是非ビールと一緒に食べて頂きたいですね。

 

スモークトナカイ肉もチーズに入っているので、とてもフィンランドらしい味です！

 

 

１個３．５ユーロ（約４５０円）で少し価格が高めのチーズです。

 

 

 

 

※これはおいしいですよ～～！トナカイの肉はとてもいいバランスを作ってくれます。

 

 

通常のスーパーに置かれているので是非フィンランドに来られたら試してみて頂きたいですね。

 

 

参考：Valio Koskenlaskija® sulatejuusto

参考：Wikipedia Valio

 

 

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