寝具カバーを購入する際に知っておきたいこと

公開日:2019年5月6日  関連分類:

掛け布団&枕カバーセット:ムーミン谷のなかまたち(冬) 2019 / FINLAYSON / フィンランド 北欧

 

みなさんは寝具カバーを購入する際に、なにを重視しますか?

今回は、「寝具カバーを購入する際に知っておきたいこと」をテーマにお話ししていきます。

これから購入をお考えの方は、ぜひ読んでみていただきたいと思います。

 

 

寝具のサイズを、再確認する

みなさんは、ご自身でご使用になっている寝具のサイズを正確に把握していますか?

これを機に知っているつもりになっていることや知らなかったことを再確認し、失敗しないカバー選びにつなげましょう!

 

 

どんな寝具のサイズを知るときでも、便利なのが品質表示タグです。

 

品質表示タグとは、取り扱い方法や素材について記載されているタグのことです。

大体ここにサイズが表記されているはずですので、まずはこれを見て確認しましょう。

 

 

「タグは切って捨てちゃった!」という方や、タグが見つからない、またはタグはあったけどサイズが書いていない、という方は、以下の方法で確認してみてください。

 

 

 

 

枕のサイズの測り方

多様な形やサイズがある枕は特に難しかったりしますので、まずは枕のサイズの測り方を知りましょう!

用意するものはヒモと、メジャーの二つです。

(もしメジャーがやわらかいタイプのものなら、メジャーだけでも測れます。)

 

 

縦の長さも横の長さも、基本的に枕の一番高い部分に合わせてヒモ(またはメジャー)を一周させましょう

この時のポイントは枕の一番高い部分で測るということ。

 

そうしないとカバーのマチが足りずにつっぱってしまったり、入らなかったりするため注意しましょう。

低反発枕など、形が複雑なものでも、一番高い部分(厚みがある部分)に合わせて測れば失敗しません。

 

 

さて、一周の長さを測ったら、それをぴったり半分にします。

この半分にした時の長さが、その枕のサイズです。

 

縦の長さと横の長さをそれぞれ測れば完了です。

 

 

掛け布団&枕カバーセット:新・海のオーケストラ号・ムーミンパパの思い出 2017 / FINLAYSON / フィンランド 北欧

 

 

掛け布団のサイズの測り方

「掛け布団のサイズならわかってる!」という方も多いでしょう。

でも、意外と落とし穴があるのが掛け布団のサイズなのです。

 

 

さて、落とし穴とは何のことかといいますと、掛け布団にはロングサイズというものがあったりします。

 

通常サイズの布団よりも丈が10cmほど長いものがあり、これをロングサイズと呼びます。

ご使用のお布団がロングサイズの場合、通常サイズのカバーを購入してしまうと丈が足りなくなってしまうこともありますので、ここを注意して確認しておきましょう!

 

 

なお、通常サイズの布団は丈が200cmであるのに対し、ロングサイズは210cmであることが多いようです。

この点をふまえて、サイズを測ってみましょう!

 

 

掛け布団は枕と違って大きいので大変ですが、基本的には枕と同じ測り方で大丈夫です。

一番厚みのある部分にひもをかけて、まっすぐ一周させ、長さを確認します。

この時の長さも、一周させたひもの半分の長さを確認すればOKです。

 

 

 

 

カバーのサイズに迷ったら

寝具のサイズを確認したものの、購入するカバーのサイズに迷ったら、±5cmくらいを目安に探してみてください。

 

5cmくらいの誤差なら大体問題なく使うことができると思われます。

ただ、枕の場合は5cm大きいと結構たるんでしまうかと思われますので、-5cmくらいから+1~2cmくらいで考えると失敗しにくいかもしれません。

 

 

これ以上の差があると見栄えが悪くなったり、使い心地を損ねてしまったり、そもそも入らない!などということが起こります。

 

また、サイズの測り方や寝具やカバーの形などによってはこの限りではありませんので、あくまで目安として考えてくださいね。

 

 

寝具カバーの形状

同じ寝具カバーにも、いろいろな形状がありますが、素材やデザインを重視される方が多いと思われますので、これについては絶対に重視しなければいけないポイントというわけではありません。

 

それでも、洗濯などで取り換える際にご自身で「面倒だな」と思わないものや、最低限使い心地を損ねないものを条件に探してみるといいかと思われます。

 

 

枕カバーの場合

袋タイプ(サイドから枕を入れ、余った部分を内側に折り込むタイプ)や、チャック付きタイプ、またはカバーになっているのは片面だけで、ついているゴムバンドで固定するタイプなどが見受けられます。

それぞれのメリット、デメリットを挙げてみましょう。

袋タイプ

メリット:着脱が簡単。枕を入れ込んだら、入口部分を持って少し振るだけで装着できる。劣化しにくい。

デメリット:使用しているうちに折り込んだ部分が外に出てしまったり、ズレてしまうことがある。

 

チャック付きタイプ

メリット:ほぼフィットサイズなので、装着したらズレることはあまりない。

デメリット:ほぼフィットサイズなので、出し入れする部分の幅によっては装着する時に少し手間がかかる。チャックが壊れたら使えなくなってしまう。

 

ゴムバンドタイプ

メリット:着脱が最も簡単。着脱時の手間はほぼかからない。

デメリット:ズレやすい。使用を繰り返しているうちにゴムが伸びてしまうことがあり、他のタイプに比べて劣化が早め。

 

これらのメリット・デメリットを比べてみながら、ご自身で重視するポイントを再確認してみましょう。

 

 

掛け布団カバーの場合

掛け布団カバーの場合は、ほぼチャックタイプと考えてよいと思われます。

チャックタイプの場合は、先ほど「枕カバーの場合」で挙げたように、出し入れする部分の幅によっては装着する時に手間がかかります。

ですから、できるだけ入口が大きいものを選びましょう。

幅ギリギリまでチャックが付いていて全開できるタイプだと、より使いやすいと思われます。

 

 

掛け布団&枕カバーセット:ムーミン谷のなかまたち(春) 2019 / FINLAYSON / フィンランド 北欧

 

 

まとめ

いかがでしたか?これから新しい寝具カバーの購入を検討されている方は、ぜひ今回ご紹介したポイントにも注目してみてください。

サイズの再確認をしたり形状を気にしてみたりすることで、より自分に合った寝具カバーを見つけることができるはずです♪

 

 

寝具カバーを購入する際には、ぜひこちらも併せて読んでみてください!

・「自分に合った寝具カバーの選びかた

・「寝具カバーを使って寝室をととのえる

 

 

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