「サマーコテージの旅(1.目的)」「サマーコテージの旅(2.計画)」を目に通して頂き、旅も目的も計画の仕方を少しご理解頂いたところで、
次はフィンランドでのサマーコテージの旅を準備するために一番重要なステップ:「予約」です。
サマーコテージの予約
コテージの検索は基本的にウェブサイトから探します。
・Huvila.net
フィンランドコテージ検索の専門サイト。
コテージの数が多く、記載されている情報も詳しいものが多いので、コテージの内容を確認しやすいです。
空きの有無もカレンダーで確認できます(更新はコテージの管理者各自で行われるので、古い情報しかない場合もある)。
予約は直接メールでそれぞれのコテージ管理者に連絡して行います。
筆者は今年5つのコテージにメール送信し、3つから返事が返ってきています。
英語でメールを書いているので、英語書けないなら返事は来ないだろうし、空きがなくても返事がこなくなるでしょう。
・Lomarengas
フィンランドコテージ検索の専門サイト。
コテージの数はHuvila.net程多くないが、詳細情報が記載され、サイト上で直接予約することができますので便利です。
ただし、手数料がかなり徴収されるので費用は高めです。
・GoFinland
フィンランドでの野外活動全般予約サイト。コテージ、リゾート、野外イベントなどの予約がこのサイトでできます。
コテージ専門サイトではないため、コテージの物件数は多くありませんが、サイト自体は使いやすいようです。
・Finland Cottage Rentals
フィンランドコテージ検索の専門サイト。コテージの数が多いが、値段は高め。
バスでアクセス可能かどうかのマークが付くので、レンタカーしない人にとって確認しやすいです。
・Booking.com
ホテル予約の大手サイト。予約機能性が高いが、コテージの数は少ないです。大手サイトだからこそのサポートが充実しているため予約が安心です。
・Airbnb
個人が所持している部屋もしくは住宅を借りて宿泊することができる予約サイトです。コテージの数が少なく、コテージの詳細を大家さんに確認する必要があります。
レンタカーを借りる
北欧やフィンランドの多くのコテージは車でしかアクセスできません。
レンタカーをすると便利かもしれません。
フィンランドは日本と逆の右側走行ですが、交通量は全体的に少ないので、運転は難しくありません。
ただし、通常車はマニュアルが多いので、オートマチックの車を指定しましょう!
レンタカーの予定がある方は日本を出る前に必ず国際免許を取っておきましょう!
筆者はフィンランドでレンタカーをしたことないですので、下記のレンタカーサイトはあくまでもご参考までに。
・FiRENT
・Europcar
・Sixt
・Budget
・Finland Car Hire
・Rentalscar.com
フィンランド国内長距離移動手段
電車:VR
- 価格:高め。主要都市まではSaver Ticketキャンペーンがあり、取れればかなり安い。
- 座席間隔が広めで非常に快適。Intercityの列車であれば無料Wifi付き。
- ヘルシンキは中央駅もしくはPasila駅から出発します。
- 予約サイト:vr.fi
バス:Onnibus
- 価格:早く予約すれば安くなるシステムを持つ格安バス。
- 主要都市間のみ運行。椅子間隔は狭い。無料Wifi付き。
- ヘルシンキはKamppiショッピングセンター地下一階の長距離バスターミナルから出発します。
- 予約サイト:Onnibus.com
バス:Matkahuolto
- 価格:高め。たまに格安チケットもあります。主要都市以外に小さい町にも運行します。
- ヘルシンキはKamppiショッピングセンター地下一階の長距離バスターミナルから出発します。
- 予約サイト:Matkahuolto.fi
飛行機:Norwegian
- 価格:安め。ヘルシンキーロヴァニエミは片道25ユーロから、ヘルシンキーイヴァロ(イナリ)は片道40ユーロから。
- ノルウェー系の格安航空です。ノルウェー外でもヨーロッパ内でよく利用される航空会社の一つです。
- 予約サイト:Norwegian.com
飛行機:Finnair
- 価格:高め。たまに安いチケットもあります。フィンランド国内の運航都市が多いです。
- 予約サイト:Finnair.com
ショッピングリスト、食材の準備
コテージ滞在期間中は基本的に自分で食事を準備します。
まず朝ごはん、昼ごはん、晩御飯が何回あるかを予想します。
メニューを設定し、必要な材料のリストを作ります。
そして人数分をかけて全員分の食事材料リストになります。
各食の材料リストを一つにまとめるとショッピングリストになります。
夜食やお菓子、飲み物もお忘れなく!
公共交通手段を使用する方はヘルシンキで買って持って行ったほうがいいです。車で行く方はヘルシンキのショッピングモールで買うのもいいですし、コテージの近くにあるショッピングモールで購入するのもいいでしょう。
他の用意したほうがいい持参物
サウナに裸で入りたくないなら水着を持って行きましょう。(もしくは全裸で湖に泳ぎたくないとき)
持っていければビーチサンダルがあると便利でしょう。
他にトランプ、ボードゲーム、カメラ、虫よけスプレイ、サングラス、日焼け止めなどがあるといいですね。
※森には大量な蚊がいます。
さて、これで準備万端です!!
次の記事でコテージの一日をご紹介します!
他の記事はこちら
- 北欧フィンランドお薦めの観光プラン:サマーコテージの旅(1.目的)
- 北欧フィンランドお薦めの観光プラン:サマーコテージの旅(2.計画)
- 北欧フィンランドお薦めの観光プラン:サマーコテージの旅(3.予約)
- 北欧フィンランドお薦めの観光プラン:サマーコテージの旅(4.滞在)
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)