リュックサックの話・ブタ鼻?ピッケルホルダーって何?

公開日:2020年4月22日  関連分類:

 

リュックサックは年齢問わず、ひとり一つはお持ちでしょう。

 

でもちょっと待ってください。

 

よく目にするアレ「なんのためにあるの?」と思ったことないですか?

 

 

普段の外出用のナップサックやリュックサックにはついていないこともありますが、

 

アウトドア用のリュックサックにはついていることがよくあるアレです。

 

 

 

 

日本ではその形からブタ鼻と言われるピッケルホルダー

 

現在では飾りで付けられているものがほとんどですが、実はこの謎の飾りは登山用の方が使うと便利なものです。

 

 

登山の時、特に雪山を登る時に欠かせないのがピッケルです。

 

しかし、常時ピッケルを使用するわけではありません。

 

 

そんな時!この一般的に言われる「ブタ鼻」と言われるピッケルホルダーの登場です。

 

 

この穴に紐などを通してピッケルを固定して運ぶことができるというわけです。

 

 

しかし、飾りであるものはあくまで「飾り」。

 

強度が弱いためにピッケルホルダーとしての機能には優れていません。

 

 

本格的なアウトドア用品店で購入できる様なリュックサックにはしっかりと強度のあるピッケルホルダーがついていますので心配いりません。

 

 

それに加えてリュックサックの底側には輪っかになった紐がある場合もあります。

 

 

これもピッケルや登山用のストック(杖)を運ぶために付けられているもの。

 

 

実は飾りと思っていたものは実用性があってちゃんとした意味があるものだったんです。

 

 

 

 

リュックサック・バックパック・ナップサック違いは何?

リュックサックのことを略して「リュック」と呼ぶことはみなさんご存知ですよね。

 

 

しかし、英語でリュックサックと言っても通じません。

 

それはアメリカ英語でもイギリス英語でも同じ。

 

ではどこからリュックサックという外来語の様な言葉が生まれたのかというと、実はドイツ語からだろうと言われています。

 

 

パックパックという言葉は聞いたことがあるかもしれません。

 

大きな背荷物一つで海外を旅行する人のことを「バックパッカー」というのを聞いたことがある人もいるでしょう。

 

実はバックパックというのはアメリカ英語。

 

これも日本でいうリュックサックのことですが、バックパックという言葉はアメリカでも比較的新しい単語です。

 

 

では本来、昔はリュックサックをどう呼んでいたのか?

 

それがナップサックです。

 

しかし、日本ではナップサックとリュックサックではちょっと違った意味にとらえられることも。

 

袋状の生地にかんたんに取り付けられた紐の背負うものをナップサックと呼ぶことが多くみられます。

 

 

 

 

フィンランドの人々が一番多く使うのは流行関係なくリュックサック

リュックサックは子供からお年寄りの方までとても便利に使えるカバンです。

 

 

それはフィンランドでも同じですが、日本の若者の間ではカバンにも流行があるもの。

 

一時期はリュックサックを持つ若者層が少ない時期もありました。

 

 

フィンランドでは時代や流行に関係なく、色々な沢山の方がリュックサックを持っています。

 

 

ファッションに敏感な方がフィンランド旅行へ来られたら

 

「ありえない・・・」

 

と思うことがあるかもしれません。笑

 

 

ヘビーメタルが大好きな人が多いフィンランドでは「いかにも!」というメタルな方もいらっしゃいます。

 

それはロング丈の皮ジャケットをお召しになっている方だったり、夏には上半身裸でタトゥーだらけの人だったり。

 

もちろん、そんな人に限ってとても優しい人なのですが、そのイカツい見た目だけども、、、

 

めちゃくちゃアウトドアなリュックサックを持っていたりというのはよくある話。

 

 

朝の通勤時間にキッチリとした綺麗な服と靴を履いている女性が

 

通勤用にリュックサックという姿も時々見かけます。

 

 

かと言っても色々なリュックサックのデザインが世の中にはあります。

 

素敵なデザインや優れた機能性のあるものまで様々。

 

何を重要視するかは使う人次第です。

 

 

参考:マリメッコのリュック「Metro(メトロ)」が人気!男女問わず愛されるデザイン

 

参考:フィンランドのバッグ・カバン・リュックサックの流行りを覗いてみよう

 

 

フィンランドでは子供たちが使う通学用カバンはランドセルの様な指定ではなく、各自それぞれのリュックサックなんですよ。

 

 

情報・引用:https://vaell.us/rinkka/

 

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2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。

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