フィンランドの北部、ラップランドのロヴァニエミの観光といえば、サンタクロース村で有名ですが、実はそれだけではありません。
フィンランド人がロヴァニエミに旅行すると海外観光客には知られていない観光地が発見できます。
今回はガイドブックとはちょっと違った角度からロヴァニエミ観光を楽しむ6つの場所をご紹介します。
ロヴァニエミでオーロラを存分に楽しむ
フィンランドでも南部あたりに住む人にとって鮮やかで大きなオーロラは珍しいもの。
頻繁に目にすることができないので、もちろんフィンランド人の中でも秋冬の時期にはラップランドへオーロラ観測を目的に旅をする人たちがいます。
オーロラはラップランドに訪れれば必ずしも目にすることができるとは限りませんが、地元のオーロラ専門とした人にオーロラ現象の予測やオーロラの詳しい知識などを聞くことは知らない人にとってとても価値があります。
ロヴァニエミでオーロラ関連のことを詳しく教えてくれるおすすめのサービスでは、
- オーロラの詳しい説明
- オーロラ観測に最適な場所
- 次の日のオーロラ予測
- オーロラの最適なカメラでの撮影方法を個人的に
これらを満足いくまで教えてくれるところがあります。
BeyondArctic
- 住所:Valtakatu 21, Rovaniemi
- 電話:+358 50 323 1090
- 電子メール:contact@beyondarctic.com
- ウェブサイト:https://beyondarctic.com/(英語)
- 各プランの価格・申込はウェブサイトから。
ここは口コミでもかなり評価が高いところでおすすめです。
自然の大絶景をロヴァニエミで存分に見れる場所
写真引用:https://www.is.fi
安全なハイキングの目的地としてサーカリというところは、降雪後に最も美しい北極圏景色を目にできる場所です。
このハイキングエリアにあるVaattunkiköngäs(ヴァーットゥンキコンガス)というポイントは観光客がとても少ない穴場の絶景ポイント。
風景の特別な特徴は、オストロボスニア、神秘的な沼地、ラウダン川(Raudanjoki)の激流とそれを囲む自然豊かな森。
Vaattunkiköngäs
ロヴァニエミの中心街から徒歩とバスだと1時間ほど、車ではソダンキュラに向かって約25kmのところにあります。
ロヴァニエミの川のほとりにある珍しい宿泊施設で新しい体験をする
写真引用:https://www.is.fi
ラップランドの厳しい寒さの中でも暖かく過ごせるテントで過ごしてみてはいかがでしょう?
フィンランドでは珍しい、モンゴルのゲルを思わせる手作りの宿泊施設。
とても自然に近い感覚で過ごすことができるのでホテルとは違った贅沢を味わえます。
District Rovaniemi
住所:Lautavaaranpolku 1, 97280 Rovaniemi
電話:+358 40 5588076
電子メール:info@districtrovaniemi.com
ウェブサイト:www.districtrovaniemi.com/
ロヴァニエミ中心部からもっと近場で自然を満喫できるロッジ宿泊施設
写真引用:https://www.is.fi
テント宿泊も魅力的ですが、自然に溶け込めるような宿泊施設、ロッジに泊まってみるという手もあります。
ここのロッジ宿泊施設はアクセスも簡単でロヴァニエミ中心街からわずか7km。
オウナス川(Ounasjoki)のほとりにある小グループ向けにエコロジカルな宿泊施設とアドベンチャートラベルサービスを提供しています。
自然と静寂が宿泊ロッジを取り囲んでいる場所にあるので、都会から離れた!と感じられる宿泊施設です。
Ollero Eco Lodge
- 住所:Olleronlammentie 27, 96100 Rovaniemi
- 電話:+358 50 375 2690
- 電子メール:info@olleroecolodge.com
- ウェブサイト:www.olleroecolodge.com/
カウリスマキの世界に飛び込んだようなカフェ
ロヴァニエミ中心街にある映画劇場の向かい角に、とても雰囲気の良いカフェがあります。
外見からはちょっと中の雰囲気がわかりづらいですが、一歩中へ足を踏み入れるとレトロ感あふれる空間に浸ることができます。
まるでカウリスマキの映画の中にでも飛び込んだよう。
スペースは小さいですが、とても雰囲気は明るく、老若男女関係なくここのカフェでくつろげます。
このカフェを経営するのは若い起業家のカップルで、地元の人たちには馴染みある場所。
MustaKissa
- 住所:Kansankatu 2, 96100 Rovaniemi
- 営業時間:火曜〜日曜14:00ー19:00・月曜定休日
- Facebookページ:www.facebook.com/MustaKissaKuppila/
美術館や本格的なクラシックコンサートに行くなら郵便局の倉庫?!
ワールドクラスのクラシックコンサートから美術館など、芸術に触れたいのならロヴァニエミではここです。
場所はロヴァニエミ中心街にありアクセスは簡単。
実は元々郵便局の倉庫だったところで、ワークショップも開催されたりしているので一度足を運んでみると良いでしょう。
Kulttuuritalo Korundi(Culture House Korundi)
- 住所:Lapinkävijäntie 4, Rovaniemi
- 営業時間:火曜〜金曜11:00〜18:00・土日11:00〜16:00
ロヴァニエミはサンタクロース村だけが観光地ではないことが少し分かっていただけたでしょうか?
この他にも色々と見どころや貴重な体験ができる場所がたくさんあります。
今回ご紹介した6つの場所は、ロヴァニエミのコーディネーターやラップランド大学の観光文化研究の教授のおすすめするところをピックアップしてみました。
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)