ヘルシンキでのお散歩♬ ：カイサニエメン湾、エラインタルハ湾一周

 

今日はヘルシンキ市中心にあるオアシス散歩道をご紹介します。

 

 

ヘルシンキ中央駅から徒歩わずか１０分ほどでスタート地点に到着できます。

 

ルートは入り込んだ湾の周りに沿って歩くので、景色の変化が豊富で様々な環境に出会うことが楽しみです。

 

途中には植物園、電車線路、カフェ、公園、ヨット停泊場、歴史のある石造建築物などを見ることができます。

 

 

ルート全体は歩くだけで凡そ３０分かかります。

ゆっくり歩くと凡そ４５分かかるでしょう。

 

 

それでは、ルート沿いの景色を紹介していきますので、是非一緒に散歩する気持ちでご覧頂ければより楽しめるかと思います。

 

 

線路沿いの通勤路

ヘルシンキ中央駅から歩いてい来てこのルートに入るとまず線路沿いの通勤路に出会います。

 

 

この通路は北方面のKalioやPasilaエリアから市中心への最短ルートなので、多くの人が自転車もしくは徒歩の形でこの通勤路を利用しています。

 

写真の右側が歩道で左側が自転車道なので、歩く時にご注意くださいね。時々自転車乗る人は結構スピードを出しますので、気を付けてください。

 

 

※写真の中で右を自転車で走っているのは間違っています。

 

 

右側には湖のような湾

通勤路の右側を見ると、湖のような湾が見えます。

 

 

 

 

右先方には歴史を感じる石造建築群で、左にはヨットの停泊場があります。

 

 

 

 

都会のオアシスCafe & Restaurant Piritta

進むと先日ご紹介した「都会のオアシスCafe & Restaurant Piritta」が右側にみえてきます。

 

天気が良ければテラスでコーヒー一杯はすごく気持ちいいですよ！

 

この日も多くの人々で賑わっていますね。

 

 

 

 

カフェから向こう側の建築を綺麗に眺め、楽しめます。

 

なかなか落ち着く雰囲気ですね。

 

 

 

 

Tokoinranta公園

カフェピリッタ前の歩道からハカニエミの海沿いにあるTokoinranta公園を一望できます。

 

歩道には多くの人が散歩したりしています。

 

 

 

 

フィンランドの夏にはやはり外（室外）に人が多いです。

 

冬は寒さによって室内に閉じ込まれるので、夏の外で活動できる時間がいつもフィンランド人に大事にされています。

 

 

※ちなみに、８月下旬のこの日は晴れていますが、最高気温は１５度しかありません。

実はちょっと肌寒いです。

 

 

逆側から見たTokoinranta公園。

 

 

 

 

公園の横にある重みのありそうで中世の雰囲気を感じさせられる石造建築です。

ちょっとタイムマシンに乗った気分になります（笑）

 

 

 

 

公園に隠れたCafe Piritta

石造建築側から見るとカフェがあまり見えませんね。

 

 

 

 

建築の雰囲気も是非忘れずにゆっくり味わってみてください。

 

 

 

 

ミニ農園/ガーデン

途中にこのようなミニ農園にも出会いました。

 

ヘルシンキにもレンタルできる農園（２０平米くらいでレンタル代年間数十ユーロ）がありますが、このエリアは土地が貴重なので、このようなミニ農園が設けられたでしょうね。

 

 

 

 

ふ頭沿いに歩いて橋に向かいます。

 

ふ頭の上にも横のベンチにも食べていたり、本読んだり、友達と話したりする人々が多いです。

 

 

 

 

橋の上から湾全体を見渡す一枚。

 

左側がカイサニエミ植物園で、右側がハカニエミエリアの石造建築物群です。

 

 

 

 

カイサニエミ植物園前の歩道。

 

 

 

 

 

 

 

 

ピトゥカ橋

歩道から橋を綺麗に見れます。

 

フィンランド語では「Pitkäsilta」と言い、「長い橋」という意味になります。

 

 

 

 

更に前に進めるとヘルシンキ中央駅に戻る歩道に戻ります。

 

 

 

 

いかがでしょうか。

 

ヘルシンキの市中心にある海沿いの雰囲気が非常にいい散歩道です。

 

水も緑も歴史もローカルの人々の生活も、色々見ることができますので、是非一度このルートを歩いてみてほしいですね。

 

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