※多くの方々でにぎわう会場。
日本ではなじみのない「ベジタリアン」ですが、ヨーロッパやフィンランドではすでに食事において一つの主流になりつつあります。
日本では様々な料理にお肉が欠かせないです。
すき焼き、しゃぶしゃぶに肉がない!?
寿司に肉がない!?
ラーメンに豚骨スープを使わない!?
なかなか想像もつかないでしょうね。
しかし、ヨーロッパやフィンランドではすでにベジタリアンがどんどん増えています。
その背景には様々な理由があります。
ひとによっては動物の殺害に反対するため、動物の肉を食べないとか。
健康のために食べる肉を減らし、結果的にお肉は食べなくなったとか。
排出する二酸化炭素を減らすため、お肉を食べないとか。
(牛肉、豚肉を作るには大量な二酸化炭素を排出します)
日本ではなかなか想像つかないですが、ベジタリアンはどのような食事をしているでしょうか。
そして、フィンランドで最新のベジタリアン食品とはどういうものでしょうか。
今回はフィンランドの最新ベジタリアン食品試食会・展示会であるVegemessutイベントに参加しましたので、ご報告したします!
(今回のベジタリアン食品試食会・展示会Vegemessut潜入報告は2019年9月28日(土)29日(日)の二日に渡って開催されたものです。)
次回は2023年1月13,14,15日に開催予定です!
↓ CHECK!
Vegemessut公式サイト:Vegemessut
イベント自体の参加は有料で、事前チケット購入10ユーロ(約1300円)で当日購入12ユーロ(約1600円)です。※2019年時点
イベント参加は有料で、イベント内各ブースの試食品は一般的に無料です。(一部購入有料)
イベントの場所はヘルシンキ市内にあるイベント会場のKaapelitehdas(旧ケーブル工場)です。
さてさて、フィンランドの最新ベジタリアン食品にどのようなものがあるかを早速探ってみましょう!
ベジタリアン料理の中心はもちろん野菜ですが、最近のベジタリアントレンドはやはり「オーツ麦」ですね。
燕麦とも呼ばれるオーツ麦は今回のイベントで最も登場頻度の高い食材となっていました。
※麦自体がつばめのしっぽの形に似ているため、燕麦とも呼ばれています。
食物繊維が豊富で健康に良いとされる燕麦は今回多くの食品メーカーに様々な食品に作られています。
まずは「オーツミルク」です。
別途記事でも紹介させて頂いたスウェーデンのオーツミルクメーカーOatlyも出展されました。
参考記事:オーツミルクOATLY!? フィンランド食品探検記
※ちなみに、このコーヒーを作ってくれるお兄さんにフィンランド語で「今日のイベントは楽しかったか」と聞かれました。突然のフィンランド語に反応できませんでした(笑)
今回はオーツミルク入りのコーヒー以外に、オーツで作られたトルクヨーグルトも頂きました。
すっごくおいしかったです!
オーツのヨーグルトにはちみつと穀物レーズンなどがかけられて食感も味も抜群です!
脂肪分が高めの10%あるので、とても濃厚で柔らかいですね。(脂肪が多い分、少し健康に悪そうですが)
そして、スウェーデン製のオーツミルクOATLYに対抗するフィンランド製のオーツミルクも出展されました。
こちらからもコーヒーを頂きました。
オーツミルクはコーヒーと合いますね~
プロテインがしっかり入っているオーツ商品もありました。
食感はヨーグルトのようなものですが、シリアルや穀物もパッケージに入ってあるため、手間のかかる準備も要りません!
これもおいしかったですね!また食べたいです!
これもとても健康的な味でおいしかったです。
オーツ食品が好きになりそうです(笑)
今回はオーツ食品中心ですが、他にも様々な面白いベジタリアン食品が展示され、試食が提供されました。
例えば、このブロッコリーとカリフラワーで作られた奇妙なものです。
中身は完全にブロッコリーとカリフラワーですが、コロッケのような皮に包まれ、食感は外がぱりぱり、中が柔らかく、まるでコロッケを食べているような食感です。
ブロッコリーとカリフラワーと思えないほどの味です。
他にベジタリアンソーセージも!
お肉、ケバブのような味や食感がする食品もありました。
高蛋白質も強調されています(笑)
どれだけジムに通っている人を狙っているのでしょうかね。
ついでにハーブ塩のサンプルも頂きました。
野菜コロッケも絶品でした!
野菜コロッケの試食品を一生懸命準備するお姉さんたちとお兄さん。
試食や食品展示以外にもセミナーがありましたが、フィンランド語のみですので割愛しました。
日本ではなかなか難しいことですが、健康、環境保護の面でも是非お肉を減らし、食べる野菜やベジタリアン食品を増やしてみてはいかがでしょうか。
関連記事
外出・旅行がより楽しくなるアクセサリー
外出や旅行をする時に「サイズが小さい」「色んなシーンに似合う」「フィンランドデザイン」「自然木材」のピアスアクセサリーはいかがでしょうか。
ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)