セント・ルシアの殉教を記念するため、ヘルシンキで2018年12月13日(木)に記念パレードが開催されます。
キリスト文化圏特有なイベントですので、是非チャンスがあれば参加してみてくださいね!
セント・ルシアの日について
12月13日はセント・ルシアの日であり、キリスト教の祝日の一つです。
セント・ルシアの日は「希望と光が満ち溢れる日」という意味をしています。
セント・ルシアという女の子について、歴史的な記録がないようで、基本的に物語のような話になっています。
その話によると、紀元三世紀ごろにキリスト教徒はローマ帝国の迫害を受け、暗黒な時代を過ごしていました。
そんな時代の中で、セント・ルシアという女の子は暗い夜に墓地に隠れ、迫害されているキリスト教徒たちのために食料を持って来てくれました。
彼女の行為はまさに希望の光をもたらしてくれたようなことです。
また、旧キリスト暦では12月13日が一年の中で日照時間が最も短い一日だったので、12月13日をセント・ルシアの日と定めたのも、この日から日照時間が伸び、「光が増える」という意味が含まれています。
セント・ルシアの日は主に北欧諸国で祝われています。その理由は、冬の日照時間が非常に短いからだそうです。
セント・ルシアの日に参加すると、暗い冬でも元気に過ごせるようになるとまで言われています。
ヘルシンキのセント・ルシアパレード
ヘルシンキでセント・ルシアの日にセント・ルシアにちなんで若い女性の一人が代表に選ばれ、点灯されたキャンドルを持ってヘルシンキ大聖堂から市街地を回り、世界に光をもたらすことを象徴してイベントを行います。
このセント・ルシアを代表する女性と関係者は当日17:00にヘルシンキ大聖堂にて戴冠式を行い、その後元老院広場に移り、18:00からパレードを始める予定です。
ルートはAleksanterinkatu-Mannerheimintie-Eteläesplanadi-Market Squareの順で進みます。下記の地図をご参照ください。
宜しかったら是非北欧中心のキリスト文化を見て体験してみてくださいね!
セント・ルシアの日イベント概要
- 17:00ヘルシンキ大聖堂にて戴冠式
- 18:00元老院広場よりパレード開始
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ショップコンセプト
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