一昨日アラビアムーミンマグファンの中で今年最も大きい話題と言っていいほどの「アラビアムーミンの日スペシャルマグ」が1日限定で発売されました。
キートスショップ店長である筆者はこの情報が出たほぼ最初の6月に知り、この日のために準備してまいりました。
※ヘルシンキ東のイタケスクスのイッタラショップにあるムーミンの日スペシャルマグのポスターです。
キートスショップが事前予約販売を行わない理由
発売元であるフィスカルスグループのイッタラによる情報では、今回のムーミンの日マグは1日限定発売でフィンランドの実体店舗及びネットでしか販売されず、在庫終了次第販売終了とのことで、仕入れが確実にできる保証がない前提で事前予約販売を行っておりませんでした(最初の段階に中止いたしました)。
イッタラに連絡しても、イッタラやMoomin.comの情報を確認してみても、8月9日の午前0時からしか売らないとのことで、待つしかありませんでした。
8月9日の午前0時のヘルシンキ市中心に行く
できるだけ多く仕入れ、日本のお客様に提供すべく、筆者は8月8日夜9時ほどにヘルシンキの市中心に向かい、深夜0時から販売開始であるフォーラムデパートの店舗に並びに行きました。
ちなみに、深夜零時から販売開始の店舗はヘルシンキ市中心のフォーラムデパート店とカンッピのイッタラショップの2店舗でした。
夜10時前に着くと、すでにフィンランド人を中心に約100メートルの行列ができています。
待ちに待って、様々な事情もあり、最終的に買い終わったのは早朝3時となりました。
もちろん、行列で待ちながらネットでの仕入れにも尽力しました。
ネットでは一瞬にして全て完売です。。。
あきれるほど。。。。
とりあえず実体店舗で少し入手出来て一安心です。
※ヘルシンキ市中心フォーラムデパートの行列最先頭です。写真奥のロビーに仮設店舗が設営されています。
8月9日の午前7時のヘルシンキのアラビアのイッタラショップに行く
深夜0時販売開始の店舗が終わり、次に買いたいなら7時開店の店舗に行くことです。
さすがに本当に買いたい人は深夜0時にすでに買いに行ったと思い、7時開店の店舗だったらある程度買えるだろうと思いました。
しかもアラビアのイッタラショップも規模が大きいので在庫が少し潤沢なのではないかと思いました。
この考え方が甘かったです。
市中心のフォーラムデパートから帰って寝たのが朝4時だったので、さすがに6時に起きれず、7時に起きてアラビアのイッタラショップに8時前に着きましたが、すでに「全部完売」でした!
わお!マジか!
早速ムーミンの日スペシャルマグの特設サイトを携帯で開き、7時開店の市中心イッタラショップの在庫を見たら、またあるようなので、向かうことにしました。
バスの乗車途中、市中心のイッタラショップも完売!驚
最後は10時開店の店舗に行くしかないと思いました。
※ヘルシンキ市中心のフォーラム店にムーミンも来ました!
8月9日の午前10時のヘルシンキのイタケスクスのイッタラショップに行く
市中心に向かう途中でそのまま方向転換し、ヘルシンキ東方面の郊外にあるイタケスクスにある10時開店のイッタラショップに向かうことにしました。
到着したのは開店1時間半前の8時半ですでに30メートルほどの人が並んでいました。
このくらいの行列なら買えるだろうととりあえず一安心。
待ちながらネットでフィンランド各店舗の在庫状況を見ると、それぞれの店舗は全部開店1時間以内に完売という感じでした。
ちなみに、イッタラショップなどほとんどの店舗はこのような特別な商品の特別販売日にも関わらず、通常の人員数でしか対応しておらず、ほとんどの店舗は3~6人しか店員がいませんでした。
80メートルの行列を消化するには1時間もかかりました!
最も遅い10時に開店したイタケスクスのイッタラショップにある在庫量が予想よりも少なく、筆者のが並んだ場所から後ろ20メートルのところで完売となりました!
※8時半時点で10時開店のイタケスクスのイッタラショップ前の行列です。
最もショックだったのは日本にはすでに正規販売店が存在していること
とても残念で悔しい気持ちです。
店長としてはいかに日本のお客様に速いスピードで適切な価格で商品を提供するのがキートスショップの運営理念です。
しかし、日本にはすでに正規販売店があるということを知ったら、筆者が店長としてやる仕事に意味があるかと疑問を持ちました。
アラビアムーミンマグカップの記事を書き、コンテンツを作り、かわいいマグカップを集め、仕入れて販売しています。
しかし、日本にある提携先がムーミンショップでもない他社でした。
筆者が深夜に行列に並び、早朝に店舗に行き、並び、買い終わり、「もうフィンランド中このマグカップを買える場所はもうない」と思った時、日本の提携販売店さんが「全部12000個で残り〇〇〇個」と掲示したので、「何じゃこれ!?」と思いました。
フィンランドでも在庫数を公開していないのに、なんで日本の販売店は公開できるの?と正直に思いました。
人口わずか550万で日本より時差が6時間も遅れているフィンランドが日本よりも早く完売!?
どういうこと?
キートスショップは今後是非フィスカルス(イッタラ、アラビア)との提携を模索、打開し、日本のお客様にアラビアのムーミンマグカップを早いスピードで適切な価格と数量を提供していくことができるよう努力してまいります。
せっかくのヘルシンキ在住ですので、直接フィスカルス(イッタラ)のドアをノックしに行きたいくらいです。
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)