ヘルシンキ発日帰り旅行お薦め:フィンランド最南端の港があるHanko(ハンコ)

公開日:2018年8月17日  更新日: 2022年11月09日 関連分類:

Hanko(ハンコ)と聞くと、日本語の「判子」が思いつきませんか?とくに意味の共通点などはありませんが少し親近感がわきませんか?

 

また名前の関連でいくと、「Hanko Sushi」というチェーンのお寿司レストランがフィンランドには存在します。

 

余談はさておき、ハンコはヘルシンキからは西に約130キロの場所に位置しており、フィンランドの最南端にある賑やかな港や砂浜のビーチ、そして素敵なレストランがたくさんあります。

 

 


※写真出典:Helsinkiより引用

 

海沿いの可愛い小さい町Hanko(ハンコ)について

ハンコは1874年に創設された街で砂浜のビーチと日が良く照るということで知られています。

 

たくさんの素敵なレストランがあり、海の存在、そして歴史的な街という点を踏まえて、フィンランドのリヴィエラとも評判高い街です。

 

港はフィンランドでも最南端に位置しており、船乗りや休暇を楽しむ人たちの中でも人気のスポットです。海が素敵なハンコでは、港沿いを散歩したり、海岸沿いでのんびりして1日を過ごすことができます。

 

ハンコからは群島にもアクセスが可能で、ユニークな自然を楽しむこともできます。

 

 

 

Bengtskär(群島)へクルーズツアーの旅

北欧諸国の中で一番高い灯台がある島です。島と灯台を1日クルーズで楽しむことができます。

 

ハンコから南東に25キロほど離れた場所に位置しており、1906年に建設されました。

 

この島は、人が住む島の中でもフィンランドで一番南に位置しており、ミュージアム、カフェ、郵便局などがあります。

 

大人料金が62ユーロなので少し高いなとはじめは思いましたが、島へ入る料金、往復の1時間半のクルーズ、ガイド、行きに軽食でサーモンスープがふくまれていると考えると値段相当なのかなと思います。

 


※写真出典:Bengtskärウェブサイトより

 

詳細

  • フェリー運行時期:夏期間のみ(6月下旬〜8月下旬)
  • 料金:大人 69ユーロ、4から14歳の子供 30ユーロ
    (料金に含まれているもの:島への料金8ユーロ、ガイド、サーモンスープ(往路))
  • 所要時間:約5時間30分
  • ハンコからの出発時間:11時
    島に到着時間:12時30分
    島から出発時間:15時
    ハンコに到着時間:16時30分
  • 出発場所:ウェブサイト下部
  • ウェブサイト
  • 島の地図

 

 

Spa Park(スパパーク)

木造建築を代表する古い木造のヴィラで、いくつかの建物はレストランやゲストハウスとなっています。

 

これらの建物は20世紀に入ったころに建てられました。今となってはハンコの中心地と群島を含んだ6300ヘクタールほどある壮大なHanko National Urban Parkの一部となっています。

 


※写真出典:Helsinkiより引用

 

 

Hanko’s water tower(ハンコ給水塔)から綺麗な景色を眺めよう

海抜65メートルの高さにあり、頂上へはリフトでいくことがきます。バルト海とハンコの景色を一望でき、素晴らしい景色をみることができます。

 

 


※写真出典:Helsinkiより引用

 

詳細

  • 営業時間:(2022年11月現在臨時休業中)
  • 料金
    大人:2ユーロ
    4から14歳の子供、学生、高齢者:1ユーロ
  • 地図

 

 

 

 

海沿いのおすすめレストラン

 

Makaronitehdus <パスタ>

新鮮なパスタ、ワインなどを楽しめるレストランで、ベジタリアン料理も豊富にあります。

パスタはシンプルなもので10ユーロ、全体的には15ユーロ以上のものが多いです。

 

レストランはハンコ以外にも、エスポーとヴァンターにもあります。

 

  • ハンコ店、営業時間
    2023年5月18日〜8月27日:時間については未定
  • 公式ウェブサイト
  • 地図

 

Skiffer Restaurant <ピザ>

ルッコラ、松の実、いちごなどトッピングにこだわりがあるピザを楽しむことができます 。

またピザに合ったワインもセレクトされています。

 

ハンコ以外にもヘルシンキにいくつか店舗があります。

 

 

たくさんのレストランが海沿いにあるので、ぶらりと歩きながら素敵な場所を見つけたらそこで食事またはコーヒーを飲んで一息休憩するのも良いですね。

 

天気のいい日はテラス席で港と海の景色を楽しみましょう!

 

 

Hanko(ハンコ)へのアクセス

ヘルシンキからは電車とバスでアクセスできます。

下記予約サイトから事前に切符をご購入頂けます。

 

  • 電車(VR):ヘルシンキ中央駅より出発、Karjaaで乗り換えが必要、乗り換えを含め2時間以内でアクセス可能
  • バス(Matkahuolto):Kamppiショッピングセンター地下1階にある長距離バスターミナルから出発、約2時間30分

 

参考記事:Helsinki

 

関連記事

Tuusula湖への日帰り小旅行が最後のパート(3)へ。ずっと歩いて足は疲れたが、最高な景色に出会うことができました。Erkkola、Aleksis Kivi Memorial Cottage、Gustavelund Hotelをご紹介。
ヘルシンキからポルヴォーまで「J. L. Runeberg号」で片道約3時間半!ゆっくり景色を楽しみながら友人と会話を楽しむに最適です。またポルヴォーには2時間半滞在できるので、古い…...続きを読む
ヘルシンキから西に100キロの場所にフィスカルス(Fiskars)という住民千人未満の村があります。近年フィスカルス村は工業の町からアーティストの町へ変身することに成功し、…...続きを読む
有名どころである日帰りでいける場所(ポルヴォー、、タンペレ、トゥルクなど)を第一弾でご紹介しましたが、今回はフィンランドの文化や歴史をさらに深堀したい方にとくにおすす…...続きを読む
Tuusula湖への日帰り小旅行。その詳細のパート1:JärvenpääからAinolaまでの部分をご紹介させて頂きます。
今回は「日帰り旅行」:ヘルシンキから2時間半以内でいける街をご紹介します!フィンランド文化や伝統を体験したいのであれば日帰りで行ける街を散策し、歴史的な街や建物や海辺…...続きを読む

ショップコンセプト

1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。

3.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop

4.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら