【現地情報】フィンランド旅行の服装、春夏秋冬まとめ!

公開日:2023年4月27日  関連分類: 

 

こんにちは、スタッフのりさです^^

 

ヘルシンキ旅行!あれ持って行こう、これも持っていこう、そして服は、、あれ、平均気温は書いてるけど実際体感気温はどうなんだ?

夏っていっても、半袖着れるの?

冬のマイナス10度って、実際どんな??

どんな服装がベストかな?

・・・

この記事を読めば、大丈夫!

ご旅行に来られるシーズンに合わせて参考になれば嬉しいです^^

 

 

1. フィンランドの気候について

 

赤道を緯度0度とし、東京の緯度は約36度、寒い北海道のほぼ北端の稚内の緯度は約45度、それよりもさらに北にある緯度約60度のヘルシンキ。(北極が90度)

おお、、思ったより北だった。四季ってあるのかな。。。?

はい、あります!!現地の言葉フィンランド語でもちゃんと四季を示す言葉があります。

 

ただ、日本とは区切り方が異なるかもしれません。

日本も年々暑さが増して、もう春なんてほぼないんじゃないかというくらいですよね。。笑

かろうじて花粉が教えてくれる、、、みたいな。

 

フィンランドはその逆。

秋がほぼなんじゃないかと感じるくらい、冬が寒くて長いです。

東京育ちの私が、フィンランドでダウンコートにお世話になっていたのは10月下旬から4月中旬のほぼ半年間。笑

しかし、やはり北国。建物内の暖かさは完璧。家ではほとんど半袖でした!

しかも、空気が澄んでいるからなのか、冬でも太陽が出るとジリジリと刺されるような熱さ。

本当に服装のチョイスが難しい。。

でもやっぱり寒いことは寒いので、油断すると風邪をひいたり。

旅行中にそんなことがないよう、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください!

 

 

2. 季節ごとの服装

まず、全季節を通して言えることが一つあります。

それは、基本フィンランドでは、体温調節がしやすいことを念頭におきましょう。夏でも冬でも、着脱しやすい上着の持参をおすすめします。

前述した通り、外は寒いのに中はしっかり暖かかったり、空気は冷たいのに太陽は暑かったり、逆に夏は暑いのに日陰に入ると寒かったり、海風が妙に冷たかったりして体感温度の変化がすごいです。

真冬に一日中外にいる日でないかぎり、極暖ヒートテックやフーディで暖かくするのではなく、前があくジッパーがついてるフリースや薄手のウィンドブレーカー、インナーダウンなどを重ね着しての調節をおすすめします。

 

さて、前置きが長くなりましたが、早速季節ごとにおすすめの服装をチェックしていきましょう。

※ 季節の横にある月の数字は個人的に感じた目安です。東京でする春夏秋冬の格好を、フィンランドの月に当てはめて考えています。

 

2.1 春の服装:Kevät(4月上旬〜5月いっぱい)

 

 

薄手のニットやシャツなどのインナー + 春秋用のコート + スニーカーなど

加えて、もしも寒かった時のためにマフラーをカバンに忍ばせておくと良いでしょう。

平均最高気温は、5~15℃

日照時間は、6:00~21:30前後

また、太陽が強く、この時期から日焼け止めが必須です。唇の日焼けケアも忘れずに。

 

2.2 夏の服装:Kesä(6月上旬〜8月いっぱい)

 

 

Tシャツ、薄手のシャツ +  ワンピースや半ズボン +  スニーカーやサンダル

加えて、サングラス、日除けの帽子も必須です。太陽光が強い!

そして、厚手のカーディガンやウィンドブレーカーなど、万が一の時の上着も忘れずに!

平均最高気温は、20~25℃ (最近は30℃も余裕で超えます)

日照時間は、4:00~23:00前後

 

2.3 秋の服装:Syksy(9月上旬〜10月いっぱい)

 

 

薄手のニットやシャツなどのインナー + 冬コート(ダウンコートでもOK) + スニーカーやブーツなど

雨期に入り、雨や曇りの天気が増えてきますので、上着と靴はできれば防水加工をしてきましょう。加えて、マフラーとニット帽の持参を忘れずに

気温も下がり、ひんやりした空気を感じることが増えてきます。

平均最高気温は、8~15℃

日照時間は、7:00~21:00前後

 

2.4 冬の服装:Talvi(11月上旬〜3月いっぱい)

 

 

厚手のニットやシャツなどのインナー + ダウンコート + 冬ブーツなど

雪と風の強い季節。ご自身の考える最上の暖かい服装をおすすめします。

雪の中でも快適に歩けるよう、防水の上着と靴を。そしてマフラーと手袋とニット帽は必須です。

靴下も厚手のものを。(ユニクロのヒートテック靴下など)

平均最高気温は、マイナス~ 0℃  

日照時間は、8:00~15:00前後

 

3. 最後に

 

以下かがでしたか?

日本とはやはり少し違った区切りで戸惑われるかもしれませんが、困った際はブログやインスタからぜひお問合せください^^

それでは、もいもい!

 

参考:Finnish meteorological institute
参考:this is Finland

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1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。

3.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop

4.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

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