フィンランド映画:365日のシンプルライフ「モノの意味を見出す」

公開日:2021年1月21日  関連分類:

自分にとって、「モノ」の意味を考えたことがありますでしょうか。

 

大きいものから小さいものまで。

家、車、洋服、カバン、食器、家具などなど。

 

自分にとっての意味はなんでしょうか。

 

 

気付かないまま、我々の生活や人生は「モノに拉致されている」と感じたことがないでしょうか。

 

 

これらのことに関して考えさせられるフィンランド映画があります。

365日のシンプルライフ」です。

(ちなみに、英語でのタイトルは「My Stuff」で、フィンランド語でのタイトルは「Tavarataivas」です)

 

 

 

 

「モノ」に関する実験が1年間フィンランドで行われた映画

この映画の面白いことは、実際に1年間にわたって行われた実験だったことです。

 

 

その実験のルールは下記の4つです。

  1. 1年間に渡って行うこと。
  2. 全ての所持品を倉庫に預けること。
  3. 1日に1件だけ倉庫から物を取り戻せること。
  4. 1年間物を買わないこと。(食料品は買う)

 

 

実験の初日には想像の通り、主人公には何のものも持っていない状態でした。

そうです。

 

洋服やパンツもなく、裸でした。(しかもフィンランドの寒い冬にです)

 

 

そういう時に考えるのです。

 

初めて取り出したいものはなんだろうか。

本当に必要なものはなんだろうか。

 

 

 

 

本当に必要なものはなんだろうかを考えさせられる映画

主人公が実験を始める前に、40平米もある家には2千~5千点ほどのものがありました

 

一人暮らしには広いと言える家ですが、ものだらけでした。

 

 

そこからすべてのものを撤去し、1点ずつ取り戻していくことによって、自分に大事なものはなんだろうかと考えていきます。

 

極端に物が少ない状態だからこそわかるのですが、モノがなくてもできることが意外にも多いです。

 

 

フィンランドの冬をうまく利用すれば、冷蔵庫なくてもしのげます。

食器がなくても手と指でできないことはありません。

 

 

そして、生活に最低限必要なものは40点前後で十分だということもわかりました。

2千点以上のものがある家に本当に採点現必要なものはただの40点なんて想像もつかないでしょう。

 

 

 

 

モノに縛られない人生とは?

自分の家や自分の部屋を見渡し、モノが多いと思ったことがありませんでしょうか。

 

約13年前の筆者にはそう思ったことがありました。

 

「いつか使える」「捨てるのはもったいない」というシンプルな理由だけで、モノがどんどんたまってきました。

 

 

この映画と少し頻繁な引っ越しがきっかけに、筆者は徐々にモノを捨てて行き、ミニマリストよりの生活スタイルになりました。

 

 

モノを増やさないことで、実に筆者の生活は楽になりました。

 

なぜかというと、これらのメリットがあるからです。

  • 出費を抑えられる分、収入を増やさなきゃと自分を無駄に追い込むことは少なくなった。
  • 家にスペースが増え、気持ちに余裕が出る。
  • モノが減った分、整理整頓の時間や労力も減った。
  • 一つのもので何でもやるようになる。
  • 多くのものから何にするかと考える労力もなくなる。

 

 

例えば、湯沸かしがあると便利ですが、湯沸かしがなくても、鍋とストーブでお湯は作れます。

となると、湯沸かしを洗ったり、その上にたまったほこりを拭いたりする労力やかかる時間が無くなります。

もちろん、湯沸かしを置くスペースも要らなくなります。

 

一つのものがないだけで生活が少しシンプル・楽になります。

 

 

同じことで、料理をするときに、包丁1本でできないことはほとんどありません。

皮むきにしても、千切りにしても、大抵のことはできます。

 

そのため、ピーラーを持つ必要がなければ、千切り専用の器具を家に置く必要もありません。

これだけで引き出しの整理整頓がとても楽になりますし、調理後の道具洗いも非常に楽になります。

 

 

もちろん、利便さは多少減りますが、生活のシンプルさ、スペースがもたらす余裕は実感しやすいです。

 

 

筆者にとって、利便さよりは、シンプルで余裕のある生活が欲しいですね。

 

その中で、筆者がモノを持つか、捨てるかのルールとして、下記の二つがあります。

  • 1年間に1回も使わないものは捨てる。
  • 1年間に数回しか使わないものはレンタルする、もしくは借りる。

 

 

これだけで生活はかなりすっきりしますよ。

モノに縛られない生活ができます。

 

 

 

 

まとめ:モノとの関係を考えられる映画を是非見てほしい

日本ではあまり考えられない映画テーマですが、なかなか興味深い内容です。

 

モノが我々の生活に溢れているからこそ、モノの本当の意味を考えたいです。

 

 

本当に必要なのかを考え、モノを追い求める時間と労力を最小限にした上、時間が限られる人生の中でより自由に、より楽しく時間を使いたいものです。

 

 

参考:365日のシンプルライフ、映画オフィシャルサイト

 

関連記事

  北欧の映画は見られたことありますか?   フィンランド在住の筆者は北欧というより、フィンランドの映画をたまに観ます。   (なぜたくさん見ていないかという…...続きを読む
フィンランドが舞台のホラーコメディー映画。制作はロシアですが、舞台となったショッピングセンター自体は実在します。びっくりな制作期間やどんなところがコメディなのかなど。
2013年東京国際映画祭のサクラグランプリを受賞した『ウィ・アー・ザ・ベスト!』はストックホルムに住む二人の13歳の女の子がロックバンドの世界に振り込む自由奔放な日々…...続きを読む
フィンランド映画を見たことがございますでしょうか。自分とモノの関係や、モノの意味を考えたことがございますでしょうか。365日のシンプルライフは「モノの意味」を考えさせ…...続きを読む
  歌手中島美嘉の名曲『雪の華』が映画となり、2019年2月1日から上映されます。   ラブストリーである映画『雪の華』のロケ地の半分がフィンランドで行われたそ…...続きを読む

お薦めの北欧キッチンタオル

是非使う目的、場所に合わせて自分に合う一枚をお選びください。

ショップコンセプト

1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。

3.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop

4.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら