フィンランド入国持ち込み品免税範囲(EU加盟国から)

公開日:2021年4月5日  関連分類:

 

前回の記事ではEU外の国からフィンランドに入国するときに持ち込むものの免税範囲をご説明させて頂きました。

 

参考:フィンランド入国持ち込み品免税範囲(日本・EU外から)

 

 

今回はEU加盟国からフィンランドに入国するときに持ち込むものの免税範囲を説明したいと思います。

 

 

え!?

 

フィンランドもEU加盟国ですから、EU加盟国からフィンランドに入る時に、同じEU圏内なので、ものの持ち込みは自由なのではないのか?

 

そう思う方もいるでしょう。

 

 

基本的に正しいです。

 

EU圏内であれば、人、もの、金の移動は自由です。

 

参考:シェンゲン協定、EU、EEA、EFTA、ユーロ??いったいどう違うの?

 

 

しかし、それは「すべてのもの」というわけではありません!

 

では、どういうものに対し、制限があるでしょうか。

 

 

 

 

EU圏内でも、お酒の持ち込みは無制限ではない!

EU加盟国からフィンランドに入国するときに、お酒の持ち込みは無制限ではありません。

 

 

EU加盟国からフィンランドに持ち込めるお酒の量は下記の通りです。

  • ビール:110リットルまで(0.5%以上が対象となります)
  • ワイン:90リットル
  • 22%までのお酒:20リットル
  • 22%以上のお酒:10リットル

 

 

これは330ml缶ビールが13箱と21缶の量となります。

ワインは750ml瓶が120本となります。

 

 

免税範囲の量が非常多いことがわかりますね。

 

ただし、あくまでも「自分用」という目的に限ります

 

販売用となれば、すべて課税対象となるのでご注意ください。

 

 

なので、お酒が大好きなフィンランド人が車でフェリーに乗り、エストニアもしくはラトビアまで行って安いお酒を大量に車に詰め込んでからフィンランドに戻ってくることができます。

 

仮にビール1缶の価格差が1ユーロであれば、13箱だと312ユーロの差が出ます。(約4万円、ユーロ=130円)

 

更にウィスキーやワインも大量に買えば、10万円の節約になることだってあり得るのです。

 

それだけフィンランドのお酒が高いです。

 

 

記憶の話ですが、昔フィンランドのニュースでエストニアから1万缶以上のビールをフィンランドに持ち込んだことがばれてしまい、「全部自分用なんだ!」という理由の一点張りで税金や無申告罰金を回避しようとした人がいました。

 

毎日たくさん飲んでも10数年かかるという計算でした。(笑)

 

 

ただし、アーランド諸島からのフェリーが例外

フィンランドとスウェーデンの間に運航するフェリーはアーランド諸島に途中停泊します。

 

このフェリーに乗ってフィンランドに入る人が携行できる免税のお酒は「EU外から入国」と同じ基準になります。

 

  • ワイン(赤、白、ローゼを含む。スパークリングワイン除く):4リットルまで
  • ビール:16リットルまで(アルコール0.5%以上であれば対象となる)

上記両方同時に持ち込めます。

 

下記はどれか一つのみ持ち込めます。

  • 22%以上のお酒:1リットルまで
  • 22%までのお酒:2リットルまで

 

 

 

 

EU内でも、免税で持ち込めるたばこは少量のみ

たばこのフィンランドへの持ち込みについて、EU加盟国からフィンランドへの持ち込みでも、EU外からと同じです。

 

大量に持ち込めるわけではないので、ご注意ください。

 

 

たばこの免税範囲に関し、1種類のたばこを持ち込む際、下記が上限量となります。

  • たばこ:200本
  • 葉まき煙草:50本
  • 葉まき煙草(3グラム以下/本):100本
  • 手巻きたばこ:250グラム

 

 

商品と現金の持ち込みは自由・無制限

お酒、たばこと燃料に関しては規定があるが、通常商品の持ち込みに関してはすべて免税です。

 

 

現金の携行について、EU内であれば、1万ユーロ以上でもいくら携行しても申告は不要です。

 

お金の移動に関し、EU内は完全自由ということですね。

 

 

EU内の移動で特に要注意なのではお酒とたばこを持ち込む量ですね。

※もちろん、他に禁制品の持ち込みはNGです。

 

 

参考:Tulli Travellers

 

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