エアギターは聞いたことありますか?
ギターを弾いている「フリ」をして実際はギターを弾かないというパフォーマンスです。
ギターのみならず、エアバンドというものもあります。
ヴォーカルは歌いますが、他のバンドメンバーは楽器を持たずに楽器を弾いている「フリ」をするだけです。
例えば、ご存知かもしれませんが、「ゴールデンボンバー」というバンドがエアバンドの代表例ですね。
「エアギター」に限りますが、実に世界大会である「エアギター世界選手権大会」が毎年フィンランドで開かれています!!
※写真はOulu August Festivalより引用。
エアギター世界選手権大会
1996年からすでに初回エアギター選手権大会が開かれていました。
「エアギター」その名の通りで、楽器演奏や音楽がうまいかどうかと関係なく、人々を楽しませることができ、自分を表現したければ誰でも参加できます。
エアギター選手権大会の最終的な目的は「ギターがなくても誰でも楽しむことができ、世界中に戦争がなくなり、地球温暖化が止まり、悪いことが消えていくとなる」というようなすごい遠大なことだそうです。(エアギター世界選手権大会ウェブサイトより)
2019エアギター世界選手権大会
毎年フィンランド北部の都市オウル(Oulu)にて8月に開催されるエアギター世界選手権大会は今回2019年の8月21(水)~23日(金)に開催される予定です。
2018年は日本人の「Seven Seas」ことNagura Nanamiさんが2回目の世界チャンピオンの座を獲得しました。
※写真はOulu August Festivalより引用。
現地選抜戦が行われた後、23日に各国のチャンピオンと競い、世界チャンピオンのタイトルが決められます。
参加するには各国の国内選手権大会に参加して代表権を得るか、現地の事前現地選抜に参加するかしかありません。(日本国内では日本エアギター協会が主催)
日本からの2017年代表選手Toshioです。
※写真はOulu August Festivalより引用。
エアギターがうまいかどうかをどうやって決めるの?
エアギターなんてどうやって誰がうまくて誰がそうでもないということを決めるでしょうか?
気になりませんか?
いくつかの基準に基づいて採点されるそうです。
- オリジナリティ
- 音楽に溶け込むことができる
- ステージの上の存在感
- 技術レベル
- 芸術性
- エア性
技術レベルやエア性ってなかなかわかりにくいですね。
もしかしたら実際に現地で見てみないと分かりにくいかもしれません。
※写真はOulu August Festivalより引用。
フィンランド観光局からも紹介!
下記のようにエアギター世界選手権大会はフィンランド観光局のウェブサイトでも紹介され、国の代表イベントとしても推薦されています。
楽器を習ったことがあるかどうかなんて無関係。とにかくロック・スターになりきりましょう。音楽の才能がなくてもミュージック・スターになれるチャンスがあるのです。エアーギターのイデオロギーによれば、世界中のみんながエアギターを弾けば、戦争も終わり、地球温暖化の問題などすべての問題が解決するとか。(フィンランド観光局ウェブサイトより)
びっくり!
パフォーマンスと自己表現が中心の大会だからこそ色々な驚くことが秘められています。
- 世界10か国にて国内選手権大会開催:日本、アメリカ、ロシア、ドイツ、オランダ、カナダ、フランス、ブルガリア、カザフスタン、ベルギー
- 年間合計100時間以上のエアーギターパフォーマンス時間
- 世界中で合計60個以上の関連イベントが開催
- 世界中で延べ3万人以上が参加
- 20名以上の各国代表が世界大会に参加
- 引き裂かれたTシャツ24枚
- 捻挫した足首:8
- ケガした膝:3
- 大けがした足指:1
開催地オウルについて
エアギター世界選手権大会の開催地オウルはフィンランド中北部に位置するフィンランドの大都市です。(と言っても人口約20万人程度)
また、毎年オウルで開催される大型イベントである「Oulu August Festival」は2019年8月を通して様々なイベントが開催されますので、エアギター世界選手権大会と合わせて一緒に参加するとより楽しめるでしょう。
「Oulu August Festival」にはジャズイベント、文字アートイベント、ファイヤナイト、ライトアーツなどが予定されており、詳細はオフィシャルサイトをご確認ください。
※写真はOulu August Festivalより引用。
参考情報
※AIR GUITAR WORLD CHAMPIONSHIPSはAIR GUITAR WORLD CHAMPIONSHIPSが登録した商標です。
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お薦めの北欧スポンジワイプ
是非水回り、テーブル拭きなどにご活用頂きたいです。
ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)