この時代に海外旅行はもう珍しいことではないですよね。
海外に行くと観光名所でもちろん歴史や文化など多く現地のものを目にすることができます。
また、食事をしたり、飲み物を買ったり、ローカルのスーパーに買い物に行ったりすることである程度物価もわかるでしょう。
しかし、気になるのになかなか聞けないのはローカルの人々の収入です。
今回、気になるフィンランドで働く際の収入をご紹介します!
※データはジェトロより入手しており、あくまでも参考程度にして頂ければと思います。
※2016年に発表されたデータです。
※為替はユーロ=130円
全国平均年収
日本の平均年収(平成28年度)は422万円(平均年収.jpより)だそうです。
フィンランドの平均年収は520万円です。
もちろん、日本とフィンランドそれぞれの平均年収の計算の方法など詳細は確認しておりませんので、あくまでも参考値です。
フィンランド公務員の年収
フィンランドの総理大臣の年収は約1700万円です。
大臣の年収は約1520万円です。
国会議員は約1000万円です。
他の公務員年収は下記の通りです。
- 国家公務員:約593万円
- 警察署長:約1315万円
- 地方公務員:約470万円
- 地方自治体市長:1476万円
一般公務員、準公務員職業の年収
民間以外の職業についての年収をご紹介します。
- 大学教授:約981万円
- 技術大学教員:約663万円
- 小中学校校長:約818万円
- 高校、中学校教師:約614万円
- 小学校教師:約534万円
- 医師:約961万円
- 看護師:約474万円
- 高齢者施設長:約502万円
- 保育士:約335万円
- 介護士:約411万円
- バス運転手:約351万円
- 秘書:約374万円
サービス業の分野別・職業別の年収
業界別、もしくは職業別でフィンランドの平均年収をご紹介します。
- 情報テクノロジー(IT):約693万円
- 保険会社:約478万円
- 建設業(事務系職):約570万円
- ホテル支配人:約580万円
- 宿泊業、レストラン業:約373万円
- 小売業商店販売員:約500万円
- マーケティング部長:約1019万円
- 総務部長:約1045万円
- IT部長:約1015万円
- ICTスペシャリスト:約740万円
- 運輸(鉄道、航空、船舶):約568万円
- 自動車業(事務系職):約448万円
- 情報通信:約571万円
- 弁護士:約937万円
- 薬剤師:約698万円
- 銀行員:約448万円
- 旅行代理店:約468万円
- データベーススペシャリスト:約700万円
- 会計士:約377万円
- 記者:約591万円
- 不動産:約343万円(非管理職)
- 一般事務:約424万円
- 清掃員:約315万円
- 住宅管理人:約327万円
工業の分野別・職業別の年収
- 工業全体:約758万円
- 技術産業・事務系:約490万円(非管理職)
- 食品産業・事務系:約518万円(非管理職)
- 繊維服飾・事務系:約360万円(非管理職)
- テクノロジー産業・事務系:約504万円
- エネルギー産業・事務系:約531万円(非管理職)
- 製紙業・事務系:約536万円(非管理職)
- 木材製材業・事務系:約482万円(非管理職)
- 化学工業:約518万円(非管理職)
- 建築事務所:約609万円
- 配電工:約455万円
- 電子通信機械工:約477万円
- 建設作業員:約448万円
- 大工:約390万円
- 鉱山・機械工:約488万円
- 農業:約361万円
学歴別
フィンランドでも高い学歴を持つ人が平均的に高い年収を得られている傾向がみられますね。
- 博士:約855万円
- 修士:約700万円
- 大卒:約535万円
- 学院、専門学校:約535万円
- 高卒、職業学校:約442万円
- 中卒:約440万円
でも、意外と中卒から大卒までの学歴はそれほどの差がないというところですね。
最後に
全体的にみると、医師、弁護士など日本の人気職業はフィンランドでも高い年収が得られると見られますね。
また、恐らく近年の傾向だと思いますが、IT系の職業は年収が高い傾向があります。
参考になったでしょうか?
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是非水回り、テーブル拭きなどにご活用頂きたいです。
ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)