北欧アウトドアのバーベキュー、日本との違いと2020年のトレンドBBQ

公開日:2020年6月14日  関連分類:

 

日本でも夏のアウトドアに欠かせないバーベキュー

 

ソロキャンプでも家族団欒でも友達とでも楽しめる食事方法です。

 

バーベキューの発祥はアメリカのテキサス州ですが、

 

実はその真逆にある北欧を代表するフィンランド・スウェーデンでも大人気。

 

でも、一言でバーベキューと言っても

 

日本とフィンランド、そしてスウェーデンはそれぞれちょっとした違いがあります。

 

 

 

 

北欧バーベキュー、日本との一番大きな違いはここ!

食文化が違うので食材やメニューの違いかと思いきや、

 

実はそうではありません。

 

 

実は「道具」と「食べ方」にあります。

 

 

日本のバーベキューの時によく使われるのは縦横状にアミアミになってる「焼き網」ですね。

 

しかし、北欧では縦だけのステンレスや鉄でできた「グリル網」。

 

 

この理由は明確で、

 

 

日本には昔からよく使われる、七輪がありました。

 

思い出してください。あの七輪に使われている網はどんなのですか?

 

そう、縦横にアミアミになっているものですね。

 

 

更には、日本人がバーベキューで焼く食材の大きさにも関係してきます。

 

特にお肉。

 

一口サイズの肉をバーベーキューで焼いて食べることが多いので、

 

自ずと網目が細かいものの方が便利。

 

 

フィンランドやスウェーデン、バーベキュー発祥のアメリカでは

 

バーベキューで焼く一般的な肉の大きさがステーキサイズなので、

 

網目が少々大きくたって構わないのです。

 

 

 

 

日本と海外、バーベキューの食べ方にも違いが!!

料理は出来立てアツアツが一番美味しい!!!

 

日本人ならそう思われる方が多いことでしょう。

 

 

日本ではバーベキューで食材を焼いたそばから食べることが一般的ですね。

 

「ほら!このお肉いけてるよ(焼けてるよ)!」

 

急いで網から焼けたお肉を自分の取り皿にとってタレを付けて食べるスタイル。

 

 

海外ではこのスタイル、NON NON NONです。笑

見かけません。

 

 

焼けたお肉や野菜、その他の食材全て焼き終わってから大きなお皿に移されます。

 

そしてみんなが座っているテーブルまで持って行ってから

 

「焼き上がったよー!さぁ食べよう!」

 

なんてなスタイルが一般的です。

 

 

アツアツの美味しいお肉が冷めちゃうじゃないか?!と思われるでしょう?

 

そんな時は上にアルミホイルを被せたりして熱を逃さないようにしたり、

 

一応は工夫をしています。

 

が、何よりも、、、

 

日本人のようにアツアツのものを食べることができない人が結構います。

 

アジア圏外には極度の猫舌の方が多いので、日本人からすると冷めた頃がちょうど良い熱さだったりもするんです。

 

 

同じ北欧でもフィンランドとスウェーデンのバーベキューが違う

お隣同士の国、フィンランドとスウェーデン。

 

歴史からみても昔から繋がりの多いこの二国ですが、

 

ちょっとしたバーベキューの違いがあります。

 

 

この二国で「バーベキューで焼くもの」の代表格といえば

 

大きなソーセージが有名ですが、

 

スウェーデンのバーベキューで焼かれる、作られるもので他によくあるのは、、、、

 

まさかのハンバーガー。

 

 

スウェーデンの人はハンバーガーが大好き。

 

スーパーマーケットでも沢山のハンバーガーソースやバンズ、ハンバーガー用のパテ、、、

 

特にバーベキューシーズンである夏にはズラッとメインコーナーに並びます。

 

 

じゃ、フィンランドも同じ現象が??

 

いえいえ、バーベキューでハンバーガーを作る人は稀。

 

 

2020年フィンランドのバーベキューで活躍する新しい道具

写真引用:https://www.iltalehti.fi/

 

バーベキューグリルで調理する人も多い海外。

 

木炭を使うのではなく、ガスで利用できるので庭先などでも気軽にグリルすることができます。

 

いや、これは別に目新しいものでもなんでもないのですが、

 

石で焼く!!

 

いわゆる、「原始人焼きスタイル」がジワジワきております。

 

日本でもバーベキューにこだわりのある方だと既にお持ちだと思われる「岩塩プレート」。

 

 

フィンランドでも食に対する欲が時代と共に増してきています。

 

みんなが大好きなバーベキューでは「いかに美味しく焼き上げるか」にこだわっている人も多く、

 

鍋奉行ならぬバーベキュー奉行がいることも珍しくはありません。

 

岩塩プレートで焼いたものはスモーキーで尚且つ程よい塩辛さでできるとちょっとした話題になりつつあります。。

 

 

 

 

岩塩プレートで焼くと、本当にびっくりするほど美味しく焼けるので

 

ぜひ皆さんも試してみてください!!

 

世界には色々なバーベキューの楽しみ方があります。

 

この夏、いいとこ取りをして少しでも満足のいくバーベキューを!!

 

 

情報・引用:Ilta-Sanomat -Grillikausi korkattiin normaalia aikaisemmin – ritilällä valmistuu vaikka koko ateria

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ショップコンセプト

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フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。

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「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop

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Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

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