※フェリーから見るストックホルム旧市街のガムラスタン。
今回フィンランド・ヘルシンキ在住の筆者が激安フェリーチケットを入手し、それで6時間滞在のスウェーデン・ストックホルム弾丸旅行を実現できました。
参考記事:ヘルシンキ⇔ストックホルム間を1300円で移動し、2ヶ国まとめて遊ぶ方法
6時間だけで一つの町、しかもスウェーデンの首都ストックホルムを回るのはかなり難しいと思っていましたが、実際に歩いて見たら観光スポットが密集している旧市街や市中心に絞れば、歩き回るのにちょうど良いという感じがしました。
もし1日のみストックホルムに滞在するもしくはトランジットで数時間しかいられない場合には是非ご参考ください。
ストックホルム旧市街のガムラスタンを中心に散策しよう!
ストックホルムにはたくさんの観光スポットや博物館・美術館があります。
多くの観光スポットは市内や郊外に点在していますが、ストックホルム旧市街のガムラスタンには多くの観光スポットが密集しているため、時間がない場合にまとめて回るに最適な場所です。
筆者はヘルシンキからフェリーでストックホルムに来たため、散策ルートはフェリーターミナル出発・終着となりますが、ガムラスタンと市中心を回るルートは下記の通りです。
(A)はフェリーターミナルで、(B)と(C)の間はストックホルム旧市街のガムラスタンを回り、(D)の市中心部に行って昼食を取るルートです。
(B)~(C)ヴェステルロングガータン通り(Västerlånggatan)
ヴェステルロングガータン通りはストックホルム旧市街ガムラスタンの中心街です。
道沿いにお土産店、レストランが立ち並び、観光客で賑わいます。
途中(近くに)にドイツ教会、ノーベル博物館(スウェーデンアカデミー)、ストックホルム大聖堂、ストックホルム宮殿など様々な観光地もあります。
更にStortorget広場の町並みは有名なアニメ映画『魔女の宅急便』の町のモデルとなっているところが有名です!
筆者はガムラスタンの南側から入り、北方向に向かって散策して回りました。
ドイツ教会(German St. Gertrude Church)
ドイツ教会は今から約450年前の1571年にスウェーデンの国王がドイツ系移民の国民に教会を建てることを許して建てられた教会です。
オフィシャルサイト:ドイツ教会
ノーベルプライズ博物館(Nobel Prize Museum)
世界で最も有名な賞の一つであるノーベル賞が毎年スウェーデンとノールウェーで与えられています。
世界人類に多大な貢献を成した人々のみこの博物館に名前を残すことができます。
そのノーベル賞がどのように選ばれ、どのような発明や発見や応用ができたか、できそうかについて説明され、好奇心を100%満たしてくれる場所です。
- 開館時間:
火曜〜日曜:11時ー17時(金曜日は21時まで営業) - 入場料:成人130SEK、18歳以下無料、学生90SEK
- オフィシャルサイト:Nobel Prize Museum
ストックホルム大聖堂(Stockholm Cathedral)
ストックホルム大聖堂は1279年に建造された中世時代の教会です。
現在では様々な宗教活動がここで行われ、スウェーデン王室の結婚式もここで行われました。
夏になると毎日一万人を超える観光客が訪ねます。
- 見学時間:毎日9:30~17:00
- オフィシャルサイト:Stockholm Cathedral
ストックホルム宮殿(The Royal Palaces)
千年以上の歴史を持つスウェーデン王室の宮殿は通常外観しか見ることができないですが、いくつかの見学ガイドツアーが用意されているので、事前に予約するとスウェーデン王室の宮殿をより近くで見ることもできますよ!
オフィシャルサイト:The Royal Palaces
(D)ランチはシーフード専門店のKajsas fisk
有名な観光地である旧市街のガムラスタンであればレストランがたくさん立ち並び、価格も悪くないです。
しかし、せっかくなんで評価の高くて美味しい料理を食べたいので、事前にネットで調査しておきました。
それで、見つけたのはストックホルム市中心にあるシーフード料理専門店の「Kajsas fisk」評価が高くて1500円程度のリーズナブルな値段なので行ってみることにしました。
市中心のショッピングセンターのような場所の地下にあり、トマトベースでクリーミーな魚スープ(Kajsas fish soup)と魚ステーキ(Bolied cod fillet)を注文。
どちらもとてもおいしかったです!
しかも、サラダとパンはセルフサービスで食べ放題というのはうれしいです。
- 営業時間:月~木11:00~18:00、金曜11:00~19:00、土曜11:00~16:00、日曜閉店
- オフィシャルサイト:Kajsas fisk
- 住所:Hötorgshallen 3, 111 57 Stockholm
昼食を済ましたら残り時間もそれほど多くなかったので、スーパーに夕食と翌日の朝食の食料品を調達し、フェリーに向かって帰り道に着くようにしました。
街並みを見て雰囲気を感じたいため、地下鉄やバスなどの公共交通機関を利用せずに、全て徒歩で移動しました。
(D)から(A)の徒歩は約50分間でした。
6時間の短い滞在でしたが、とても低いコストでそれなりにストックホルムを楽しむことができました!
ちなみに、ヘルシンキ夕方出発午前中到着の6時間ストックホルム滞在弾丸旅行の総費用は約9千円でした。
(フェリー20ユーロ、4食分の食料品とお菓子30ユーロ、昼食12ユーロ、博物館入場料8ユーロ)
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お薦めの北欧スポンジワイプ
是非水回り、テーブル拭きなどにご活用頂きたいです。
ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)