明らかに違うフィンランド人と我ら日本人の髪の色、髪質。
女性にとって「髪は命!」と言われるのは国が違っても同じです。
前髪の長さが少し違うだけで印象は変わりますし、癖毛の悩みや逆に直毛すぎてカールがつかないって事もありますね。
男性の場合は、もっと深刻?!な方も?!
さて、今回は全く髪質が違うフィンランド人はどんな悩みやトレンドがあるのかのお話です。
フィンランド人の髪の色はブロンド?茶色?何色?
「北欧!フィンランド人!!」と言って思い浮かぶのは綺麗なブロンドの髪をした方ではありませんか?
大半の方がそうだと思います。
間違いないのですが、その透き通るような綺麗なブロンドの髪をした人のほとんどが子供です。
フィンランドの子供、約3歳くらいまではほとんど白に近いような綺麗なブロンドの髪の毛の子が多いのですが、大人になるに連れて、髪の色が濃い色に変化してくる人がほとんどです。
ブロンドの髪のままで大人になる方は世界的に見ても2%ほどしか見られず、そのほとんどが実は子供なんですよ。
では、完璧なブロンドではないにしろ、ちょっと茶色みがかったブロンドに近い人、
こんな方は結構フィンランドにいます。
でも、これは何色の髪の毛なのか説明し難い。
その髪の毛の色は何色というのか本人に聞いてみたところ
「私は砂色って言ってるわ」とのこと。
なるほど。
フィンランドではこれで通じているんだそうです。
フィンランド人も日本人もボリュームに悩むが求めるものが違う
日本の梅雨、湿気で髪の毛がうねったりまとまらなかったりですごく悩ませる季節ですよね。
くせ毛だといつもよりもまして広がってしまう髪の毛。なのに湿気でベタベタ。どうにもこうにもいかない時ってあります。
そんなお悩みの方がフィンランド旅行へ来ると、湿度が驚くほど低い国なので
「髪の毛がまとまるわぁ」と言われる方がよくいらっしゃいます。
しかしですね、フィンランド人の髪は我ら日本人の髪よりももっと細く、柔らかいんです。
なので、多くのフィンランド人の悩みは日本人とは違い、
「ボリュームが欲しい」
よく、逆毛を立ててボリュームを出してヘアセットしている女性、フィンランドではよく見かけます。
後ろに一つにヘアゴムでまとめた髪の束の太さが「まじでこれ全部?!」というくらい細い方もよくいらっしゃいますからね。
フィンランドにも色々なシャンプーやトリートメントなどヘアケアが沢山ありますが、
「ボリュームアップ」の種類が多いのも納得です。
フィンランドの若者は黒、シルバー、おばさまはオレンジ?!
少し前のトレンドになりますが、フィンランドの若者の間では男女関係なく黒い髪の毛に人気がつきました。
せっかく綺麗な髪の色なのに、なぜわざわざ黒くするのか聞いてみたところ、
「え?クールじゃない?!」
と、至って普通の答えではありましたが、やっぱり人は無い物ねだりなんですね。笑
ちなみに、黒に染めたフィンランド人は数ヶ月後、当たり前ながら「逆プリン状態」になります。
所謂、新しく生えてきた髪、生え際が淡い色の毛で毛先が黒髪、という状態です。
それから黒のブームが過ぎ去った頃、今度は真逆のシルバーの色が流行り出したフィンランド。
プラチナ色ともいうんだそうですが、これは女性の間だけで、若者の男性が黒髪に染めることはあっても他の色に染めた人を見かけることはほとんどありません。
さて、日本では “お年頃” になるとほとんどの方が白髪染めが必要となってきますね。
ほとんどの方が黒、ダークグレーを選ばれると思います。
中には紫!というハイレベルな方もいらっしゃいますがそこはさて置き。。
フィンランドの女性、白髪染めの色を選ぶ幅が広いんです。
特にオレンジ系を選ぶ方が多く、しかも、「ザ・オレンジ」な明るい色を選ぶ方もいらっしゃいます。
フィンランドの “お年頃” 女性にとっては「白髪染め」というよりは「ヘアカラーを楽しんでいる」と言った感じでしょうか。
フィンランド人男性のヘアスタイルも色々、悩みも色々
その昔、日本でも肩下あたりロングヘアが男性の間で流行ったこともありましたね。
ああ懐かしい若きし頃のキムタクヘア、、。
フィンランドではなんのこっちゃありません。
なんせヘビーメタルの国ですから、ロングヘアの強面のお兄様からオジ様までいらっしゃいます。
ロングヘアクリスマスプレゼントにはヘアケア用品をプレゼントしたくなっちゃいます。笑
中には、ただ単に「切りに行くのが面倒くさいから」という方も。
そして、髪の質が細くて柔らかいということなのか、、
悲しいかな、、この歳で?!きちゃいましたか。。。(察してくださいませ)
という方もかなり多いのが事実。
心配な方はまた再生されるとされる、薬用のモノをせっせと毎日塗り込んでらっしゃる方もいるんですよ。
人によって人種によって髪質や悩み、メリットも色々と違いますが今回は大まかにフィンランド人はこんなんだよ、というのを少し紹介させていただきました。いかがでしたか?
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)