ピアスを開けたいなと思った時。きっとそれは少し勇気のいることではないでしょうか。違う自分になってみたいな、今までにプラスしたおしゃれを楽しみたいな、という気持ちなど色々あるでしょう。
今回はそのピアスを楽しむための第一歩、「ピアスを開ける際の方法」をいくつか紹介させていただきたいと思います。
ピアスを開けてみよう!
ピアスというのは耳という自分の体に穴が開くこと、、そう考えて躊躇される方も多いかもしれません。
しかし、自分にあった方法を選び、しっかりとケアすることで、ピアスへの道は近く、親近感のわくアクセサリーとなるのです。
ピアスを開けたことで、ピアスというバリエーションが豊かなアクセサリーを身につけることができます。
自身のおしゃれのひとつに、ピアスをパートナーに選んでみるのはいかがでしょうか。
ピアスはどうやって開けるの?
ピアスを開けるにあたって、あなたはどのような方法を選びますか。また、どのような方法があるかご存じでしょうか。
いくつかの手段、方法がありますが、ご自分にあったものを選ばれるのがいいと思います。
安心で安全なプロに任せたい、金銭的な面でリーズナブルな方法にしたい、アレルギーがあるからその辺を気にかけている、など人それぞれ目的や状況も違うことでしょう。
今回は耳を中心としたピアスの開け方を3点、とフィンランドでの一例をご紹介したいと思います。
病院へ行く
ピアスの穴開け行為は、列記とした医療行為にあたります。
医療機関だと、医師の指導が受けられます。アフターケアも丁寧に教えてくれたり、アフターフォローがある所もあるので、慣れていない方や安全面を第一に考えられる方にはもっともおすすめです。
また、肌への心配事、アレルギーなどがある方も医療機関で受けられることがおすすめです。
主に「皮膚科、耳鼻科、形成外科」で開けられることが多いです。その医療機関によって、扱っているかが変わるので、念のため調べたり電話したりなど問い合わせて確認してみることをおすすめします。
費用は保険適用外の自由診療となり、治療費は全て自己負担となります。
その医療機関によって費用は様々です。両耳では主に5000円〜10000円の所が多いでしょう。
流れとしては、問診票の記入、ピアス選び、医師のカウンセリング、処置といったものです。ファーストピアス(穴開けの専用ピアス)の種類や位置などの相談にも乗ってもらえることも利点です。
ピアッサーで開ける
こちらはピアッサーというピアスの穴を開ける道具で、肉を挟んでバネの力により針を通して開ける方法。病院に行く機会が作れない、リーズナブルなコストですぐに開けたい、という様に自分で開ける手段としてはよく使用される方法です。
用意するもの…ピアッサー、消毒液、綿棒やコットン、ペン
※ここでは簡易的に手順を説明します。使用方法はピアッサーに付いてる説明書などをよく読み、気をつけて行いましょう。どんな場合でも当サイトでは一切の責任を負いませんのでご注意ください。
- 綿棒やコットンに消毒液を付けて、耳たぶを丁寧に消毒する(手もしっかりと洗い消毒をしましょう)
- ペンで穴を開けたい場所に印を付ける
- ピアッサーで穴を開ける(耳に対して垂直にしたピアッサーを、勢いよく力を入れて押し切る)
- 最後まで貫通したら、消毒液で耳や耳穴を消毒する。
ニードルで開ける
ニードルという太い針のような道具で開ける方法です。自分で開ける方法としては、開けた後にする処理が比較的楽であったり、きれいな穴が開くことにメリットがあります。主にピアッサーで使えない箇所に使用する事も多いです。
しかし少し難しく、けがをする危険性もあるため、初心者の方にはおすすめしづらい方法となっています。
※ここでは簡易的に手順を説明します。使用方法はしっかりと確認し、清潔にして気をつけて行いましょう。どんな場合でも当サイトでは一切の責任を負いませんのでご注意ください。
- 手や耳を消毒液でしっかりと消毒する(綿棒やコットンなどを使用する)
- ペンで穴を開けたい場所に印を付ける
- ピアッシングのニードルを専用の消毒液で消毒する
- 印を付けた箇所にニードルの先を当て、耳裏に消しゴムやコルクなどを当て、ニードルに力を入れながら貫通させる
商品ページ:木製ピアス (ピンク・ナチュラル) / Butoni Design / フィンランド 北欧
お店にいく
あくまで一例でフィンランドでのお話ということを念頭にいれておいていただきたいです。
フィンランドではピアスを売っているお店であれば大概ピアスを開けてもらえます。
ヘルシンキ中心街にあるForumのあるお店に筆者の日本人の友人が行った時の話を参考しています。
お店の名前は覚えていないということでしたが、ピアスを販売しているお店に「耳たぶにピアス開けてもらえますか?」と聞いたところ、ちょっと待ってねと言われて担当の方がでてきてくださったそうです。
その時在庫がなかったようで、選べたファーストピアスの色は4種類(紫、グリーン、赤、ピンク)ほどしかなかったそうです。そういうこともあるんですね。
そしてレジ横に用意された椅子へ移動(その他の話を聞いたことがないのですが、当たり前なんですかね?)、おおまかな流れは以下です。
- 消毒
- ピアスを開ける場所を確認して、「ここでいいですか?」と再確認
- 3、2、1でカチャッと音がなり、耳を貫通
- 次の耳も同じように
- 注意事項だけ簡単に説明
- お支払い
幸いにも特に痛みはなかったそうで、消毒液など必要な場合は薬局で買ってねと言われたとのことでした。
気になるのは値段ですよね。耳たぶ左右両方で24ユーロ(約3000円ちょっと)だったそうです。誰かに開けてもらえるという点では安心料金も含めてリーズナブルな気はします。
気をつけること
セルフピアッシング(医療機関以外、自分でピアスの穴を開けること)をする際には、どの方法にしても清潔な場所、手で行いましょう。
また、ピアスを開けた後のアフターケアはとても大事です。
ケアの方法を間違えると、アレルギー症状が出たりとトラブルが出てくることもあるかもしれません。その際には、医療機関に行くなどして対応をした方が良いでしょう。
またピアスの穴が安定するまでには時間がかかります。個人差もありますが、4から6週間といわれているので、おしゃれなピアスをつけたい気持ちはわかりますが、我慢も大事です。
おわりに
ピアスを楽しむ登竜門としてのピアスの穴開け。行動に移すまでなかなか一歩が出にくい方もいるかもしれません。しかし一歩勇気を踏み出してみると、また違った世界が見えてくるかもしれません。
その際には、正しいピアスの開け方を持って行うようにしましょう。また、衛生面に気をつけるようにすることがトラブル回避のポイントです。
自分に合った方法を正しく行うことで、ピアスはこれからのあなたを輝かせてくれる新たなパートナーとなるでしょう。
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お薦めの北欧スポンジワイプ
是非水回り、テーブル拭きなどにご活用頂きたいです。
ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)