2022年も残すところ、あと20日ほどになりましたね。
日本でもクリスマスのイベントが開催されたり、年末特番のタイムテーブルが発表されたりと、2023年を迎える準備が粛々と進んでいます。
そんな中、Google も今年の締めくくりとして2022年の検索ワードランキングを発表しました。
ちょっとだけ中身を見てみましょう!
2022年フィンランドでのGoogle検索ワードトップ3つはこれだ!
フィンランドで最も検索されたワードは、「ロシアの戦争」 「電気料金」「セイウチの生態」の3つとなりました。
最初の2つはひと目で納得ですね。。本当に、平和を願うばかりです。
ただ、全く違うトピックもランクインしてきました。最後の「セイウチの生態」。これは一体どう言うことなのでしょうか?
2022年フィンランドでのGoogle検索トップワード①:「ロシアの戦争」
フィンランドにとっては、切っても切り離せないトピックです。
現在、フィンランドでは身の危険を感じることもなく暮らすことができています。
首都ヘルシンキでは、地中央駅の建物の一番上にウクライナの国旗が掲げられており、ウクライナへの支援も活発に行われています。
また、このトピックについては、「ウクライナ」「ルーブル(ロシアの通貨)の為替レート」「なぜロシアはウクライナを侵撃しているのか」といったこともよく検索されているとのこと。
2022年フィンランドでのGoogle検索トップワード②:「電気料金」
続いて「電気料金」について。
これは日本でもかなり問題視されているトピックですね。
フィンランドでも実はとても深刻な問題になっており、フィンランド統計局の調べによると、なんと2022年9月以降では2021年の40〜60%も値上がりしているのだそうです。
(※参考:Electricity prices up 60% in Q3, compared to 2021)
これは、さまざまな理由から天然ガスの輸入量の値上げに伴うとされています。
フィンランドの日常生活でガスを使うことはほとんどありません。ほどんどが電気です。
生活費がもともと高めのフィンランド、電気料金の値上げはかなり痛手。
早く落ち着くことを願うばかりです。
2022年フィンランドでのGoogle検索トップワード③:「セイウチの生態」
続いて最後に「セイウチの生態」について!
実はこのトピック、7月のフィンランドのニューストップ欄を総なめにしたトピック。
7月中旬、ヘルシンキより東にあるHamina(ハミナ)という地域の海岸にて、ある一匹の雌のセイウチが寝ているのが発見されました。
セイウチはそもそも、フィンランドよりももっと北のグリーンランドやノルウェーの北の方に生息する生き物なので、この辺りの海で見かけることはとても珍しく、大きなニュースとなったようです。
そこは流石フィンランド、自然の動物にいかにストレスを与えないようにするかを最優先にしながら見守ったそうです。
そして数日後、そのセイウチは自分でまた海に戻っていきました。
しかしそのまた数日後、今度は少しヘルシンキ側に移動したKotka(コトカ)と言う街の海岸に出現。海で網漁をしていた漁師の網に絡まってしまいました。
そして今度は、コトカにあるお家の裏庭で日向ぼっこをしているところを発見されました。
しかしその後、日を追うごとに元気がなくなり、いよいよヘルシンキのコルケアサーリ動物病院で検査・保護する計画が執行されました。
フィンランドでは、瀕死の野生動物は保護・治療をするか、またはどうしようもない場合は安楽死させることが法律で定められています。
しかし、コトカからヘルシンキに輸送する際、残念ながらなくなってしまいました。
キバの長さからして、だいぶお年寄りのセイウチだったと言います。
その後、このセイウチの死をめぐって、「なぜ最初の段階で保護しなかったのか」や「餌を与えなかったのか」「死因は飢餓だったのではないか」などツイッターなどで激しいの論争がありました。
しかし、セイウチはめずらしい野生動物であまり例や実体験もないことから、観察や保護がとても難しかった。セイウチにとってはとても残念だが、十分に配慮できなかった自分達への失望も大きい、と専門家側は述べています。
このセイウチは今後、忘れることのないようにと思いを込めて、ヘルシンキの国立自然博物館に展示される予定となっています。
以上のことから、フィンランドでは「セイウチ 何を食べる」など、2022年のフィンランドGoogle検索ワードのトップに「セイウチの生態」がランクインしたようです。
まとめ
いかがでしたか?
フィンランドのGoogle検索ワードトップスリーは「ロシアの戦争」 「電気料金」「セイウチの生態」となりました。
ちなみに、Google Japanも今年の日本での検索トレンドを発表しているので、ぜひチェックしてみてください!
参考:
Visiting walrus causes stir in southern Finland town
Walrus destroyed more than 10,000 euros worth of equipment, says Kotka fisherman
Watch: Walrus continues Finnish visit with backyard nap in Kotka
Helsinki zoo prepares to treat walrus in “poor condition”
Walrus rescue attempt fails — experts seek cause of death
Walrus’ fate sparks online outrage
Famous walrus to be displayed at Museum of Natural History
Walrus diets and Finland’s other most-Googled topics of 2022
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1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
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