モルックとは?フィンランドのピクニックではよく見る光景

公開日:2020年5月7日  関連分類:

 

モルックって知っていますか?

 

日本のテレビ番組「ダウンタウンDX」でお笑い芸人コンビ、さらば青春の光・森田哲矢さんが熱く紹介されていたフィンランド発祥のスポーツです。

 

確かにスポーツではあるけれど、、、

 

こちらフィンランドでは、

どちらかというと、グループでの遊びのような感覚。

 

 

 

 

モルックってフィンランドでは本当に有名なの?他の国では?

フィンランドのモルック

フィンランドのスーパーマーケットで売られているモルックは約3600円ほど。(1ユーロ=120円)

 

ピクニックができるような暖かい季節になってくると、スーパーに陳列され始めるのがお決まりです。

 

 

お天気のいい日に芝生の上で軽食やドリンクなどを飲みながらするのが一般的。

 

 

日本語ではモルックですが、

 

フィンランドではモルッキュ(Mölkky)と言われ、フィンランド人の誰しもが知っています。

 

 

今では少しづつ日本でも知られてきているようですが、

 

実はフィンランド以外で一番人気なのは、、、

 

フランスです!

 

 

過去には約10万のモルックセットがフランスでは販売されたことも!!

 

 

このフランスでの人気をきっかけに、

 

ドイツ、チェコ共和国、イギリス、ポーランド、ベルギーにも輸出されるようになりました。

 

 

フィンランドで生産されるモルックの97%はフィンランド国外なのですよ。

 

 

*ゲームのルールなどはこちらでどうぞ!

参考:Mölkkyをやってみました! 北欧フィンランド・森でのお遊び

 

 

モルックの世界選手権、実は数年前から開催されています。

写真引用:Suomen Mölkkyliitto -Facebookホームページより

 

元々、このモルックが生まれたのは

 

フィンランドのラハティ(Lahti)という街で考案されて作られたものです。

 

 

1997年から、フィンランドでは国内選手権がこのラハティという街で行われ始めました。

 

 

そして日本も参加できる世界選手権が開催され始めたのは2004年から。

 

他にはヨーロッパ選手権も行われていています。

 

 

しかし残念ながら2020年はコロナのためにイベントは中止となってしまいました。

 

 

が!

 

 

もうすでに2021年の予定が決まっており、

 

モルック世界選手権は8月20〜22日。

 

 

ヘルシンキ中央駅から電車で約45分ほど北に離れた

 

ヒュビンカー(Hyvinkää)という街で開催されるとのことです。

 

 

世界選手権に参加するにあたってかかる交通費から宿泊費など全てが、、、

 

もちろん選手の実費!!

 

 

それでもなお、世界からモルック選手権に出場するため沢山の人々が集まってきます。

 

もちろん、観戦者も。

 

 

 

 

モルックの偽物が出てきてから「あ、売れてるんだ」と気づく

モルックの誕生は

 

1980代後半に10人ほどの商品開発グループによって検討されたのがきっかけです。

 

新しい新製品を発明するのと同時に、その会社ではいらなくなった資材を集めはじめました。

 

 

この時、新しい製品のアイデアは現在のモルックだけでなく、廃棄物を使ってできる新商品のアイデアもいくつかあったそうです。

 

 

例えば、売れそうなビールを冷やすクーラーなどなど、、、

 

 

それらが商品化されましたが、

 

当時モルックは売れ行きも伸びず、販売に出された品数はほんのわずか。

 

 

開発者からしても全くの一押し商品ではなかったそうです。

 

 

しかし90年代に入り、

 

当時のラハティ商工会議所の産業代理店がモルックをビジネスギフトとして輸出し始めたのをきっかけに、モルックは人気の発端となり噂は広まります。

 

 

「このゲームはどこで手に入れられるのだい?」

 

 

やがて様々なお店もモルックに興味を持ち出し始め、ゆっくりと売り上げが成長し始めます。

 

これを機会にモルックの製品を扱う会社は商品の宣伝にも力を入れ始めました。

 

 

そして90年代後半、

 

ゲームの開発者たちはモルックの盗作のゲームが市場で売られていることを発見します。

 

この時に初めて

 

「あぁ!!自分たちがアイデアを出して作り出したモルックはヒットしてるんだ!」

 

と。笑

 

これはこれはとこの時期に競合他社を寄せつけないため「モルック(Mölkky)」という名前には商標が適用されたとのことです。

 

 

それからモルックの売り上げは現在もなお伸び続けています。

 

 

ちなみに、はじめは廃棄物で作られたモルックですが、

 

現在ではブロックはフィンランドの白樺で作られ、箱はフィンランドの針葉樹で作られています。

 

 

ですので、もしモルックが壊れてダメになってしまっても、

 

暖炉または薪サウナを温めるための木材として再利用することができます。

 

 

 

 

実は日本でもモルック協会があり、各都道府県にモルック愛好者グループがあることをご存知ですか?

 

興味を持たれた方は一度のぞいてみてもいいですね。

 

 

インターネットからでもモルックを購入できるようなので、

 

お友達と、ご家族とピクニックやキャンプなど行かれた時には

 

きっと大活躍してくれることでしょう!

 

 

情報・引用:Yle-uutiset -Kasvokkain: Mölkky syntyi hukkalaudasta – nimi lapsen takapuolesta

情報・引用:Ilta-Sanomat -Mölkyn suosio räjähti ulkomailla – Suomeen kilahtaa 10€ per peli

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フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい

「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。

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Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

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