オーロラを見る一番近い場所は?アジアで見れない?

公開日:2017年12月29日  更新日: 2018年12月01日 関連分類:  

 

 

オーロラは誰もが人生に一度は見てみたいものでしょう。

 

しかし、オーロラを見る有名な場所は北欧や北米などが良く挙げられますが、アジアなど日本から近い場所ではオーロラが見れる可能性が全くないでしょうか?

 

この質問の答えを探すにはまずオーロラについて少し理解してみましょう!

 

 

オーロラはどのように生まれたのか?

非常に簡単に説明しますと、オーロラの出現は「太陽の表面から放出されたプラズマ粒子が地球の磁場に吸引され、北極と南極に近い場所で大気圏に突入し、大気にぶつかることによって生じる光」です。

 

磁場に吸引されるので、オーロラが発生する場所は地球の「磁極」の場所に直接関係します。

 

しかし、北磁極は北極と同じ場所にあるわけではありません。

 

南磁極も南極と同じ場所にありません。

 

そのため、アジア北部はヨーロッパ北部、北米北部と同じ確率でオーロラが見れるわけではありません。

 

 

 

なぜアジアでオーロラが見れない?

北磁極は北米寄りなので、北米では若干南寄りでもオーロラを見ることができます。(カナダのオーロラ観測地であるホワイトホースやイエローナイフは北緯60~62度です)

 

北欧のオーロラ観測地であるフィンランド北部、ノルウェー北部やアイスランドは北緯66~68度ほどにあり、北米の観測地より800キロも北に位置します。

 

北欧(フィンランド北部、ノルウェー北部やアイスランド)では北極圏に入らないとオーロラが見れないほどオーロラ観測値が北の果てになりますが、幸い北大西洋暖流の恩恵を受け、シベリアほどの厳寒ではなく、人間が活動するにもアクセスするにも相対的に簡単です。

 

そのため、北欧はオーロラの観測に適していると言えます。

 

 

SPACE WEATHER PREDICTION CENTERより写真を引用。

 

しかし、アジア北部の条件はとても悪いです。

 

まず、北磁極は北米寄りであるため、アジアでオーロラを観測するにはアジア北部よりも北の北極海に入るくらい北上しなければいけません。約北緯71度くらいの場所でなければオーロラ観測ができません。

 

となると、交通は一つ大きな問題です。これほどロシア極東の北の果てへアクセスするのは非常に困難です。人口がごく僅かなため、交通の選択肢も頻度も非常に少なく、安全性の確保も困難です。

 

しかも北欧のような大西洋暖流がなく、シベリア高気圧の影響で、冬に非常に厳しい厳寒になるため、人間が活動するのが困難なだけではなく、命にも危険をもたらします。

 

これらの理由によってアジア北部でオーロラを観測するのは極地探検ほど難しいことです。

 

 

南半球でオーロラを観測?

北磁極があれば、地磁気南極もあり、南半球ではオーロラが見れないのかと思う方もいるでしょう。

 

そうです!オーロラの原理を理解していれば、南半球にもオーロラが発生することが当たり前のことだとお分かりになるでしょう。

 

しかし、残念なことで南半球でオーロラ観測に適するエリアはほぼ南極大陸にあるか、大海洋にあります。

 

そのため、南半球でオーロラを見るのも非常に難しいです。

 

もしオーロラの強さを表すKp値が7以上あればニュージーランド南部でもオーロラが見れる可能性がありますが、Kp値が7以上出るのはまれですので、狙って行くのは難しいです。

 

SPACE WEATHER PREDICTION CENTERより写真を引用。

 

最後に

筆者もアジアの近場でオーロラを観測できないかを調べたことがあります。

 

さすがにシベリアの冬にぶつける勇気も、真冬に真っ暗のシベリアに入る勇気もありません。

 

日本から近いヨーロッパのフィンランドはやはりオーロラ観測にお薦めします。

 

関連記事

多くの人々がオーロラを見るためにフィンランドにやってきますがツアーで行けばいいわけではありません!この記事でフィンランド在住の店長がその理由を説明します。オーロラが見…...続きを読む

フィンランド北部の町「ロヴァニエミ」の北8キロに公式に認定されたサンタークロスの村があります。サンタークロスの村でサンタさんに会うのはもちろんですが、それ以外もたくさ…...続きを読む

フィンランド北部、北極圏近くのロヴァニエミまで来たら、主な目的は「オーロラ観測」と「サンタさんに会う」ことでしょう。その次に最も人気のある観光地「アルクティクム博物館…...続きを読む

フィンランド北部の町ロヴァニエミ市近郊のオーロラ観測にベストで人生最低一度は泊まりたいホテルを4つ選出致しました!サンタクロース村に近いホテルも紹介しているので、日中…...続きを読む

 

 

お薦め3D木製蝶ネクタイ

ちょっとしたオシャレをしたい時に是非参考にご覧ください。

ショップコンセプト

1.フィンランド 北欧というと?

フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。

2.フィンランド・北欧のデザイン

北欧にあるフィンランドは毎年冬が寒くて暗いです。家の中で生活する時間が非常に長いフィンランド人はちゃんと室内の生活を楽しもうと発展してきたのは生活製品のデザインです。そんなフィンランドデザインの特徴は「シンプル」「スタイリッシュ」「温もり」「ナチュラル」「鮮やか」。デザイン性の高さに加え、機能性にも優れているのが更なる魅力です。また、フィンランド出身の原作者トーベ・ヤンソンが作り出した「ムーミン」の背後にある原作者の思いや哲学もフィンランド代表の一つです。

3.「隠れ」デザインの魅力

人気ブランドのマリメッコやイッタラ、アラビアなどは知られており、キートスショップは日本の方々に届かない製品を届けるサービスを提供しております。また、優れたものを作りながら知られていない小さなメーカーやデザイナーがフィンランドもしくは北欧に多数存在しています。良い製品・作品が埋もれてしまうのは、とてももったいないこと。

キートスショップは、そのようなメーカーやデザイナーの製品・作品を発掘しながら応援活動も行っております。まだ知られていない北欧雑貨を日本の方々へ届け、より幸せな生活を送って頂きたいという思いです。

4.運営に「誠実」と「感謝」

「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop。

5.キートスショップの名前

Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。

キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。

キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら