サウナマットを選びポイント:使う人から考える

公開日:2020年11月6日  更新日: 2022年10月11日 関連分類:

 

サウナ好きな方がサウナに行く時に持っていくアイテムってどういうものがあるでしょう。

 

国によって変わりますが、フィンランドでしたら、サウナハット、水着(公衆サウナの場合)、お水、タオルなどが定番ですね。

そして、良くサウナに通う人でしたら、「サウナマット」も持参します。

 

 

サウナマットってどういう目的に使い、買うときにどういうものを選んだほうがいいでしょうか。

なかなか情報が少ないので、この記事でまとめてみました。

 

 

 

 

なぜサウナマットを使う?断熱、座り心地、衛生維持

なぜサウナマットを使う必要があるのでしょうか。

 

 

その一つ目の目的は「断熱」です。

 

サウナの室内温度はおよそ80~90度前後ですので(フィンランドでしたら100度を超えることもあります)、ベンチ自体の表面温度も高くなります。

そのまま座るとお尻がとても熱く感じて座っていられないです。

 

そのため、サウナマットをベンチの上に敷いて座るとお尻が熱く感じることがなくなり、より気持ちよくゆっくりサウナを楽しむことができます。

 

 

昔筆者のサウナ初心者の友人がサウナマットを使わずサウナに入ったことでお尻が低温やけどになったことを聞いたことがあります。

念のためサウナマットはやはり使ったほうがいいですね。

 

 

また、サウナのベンチは木材でできており、そのまま上に座るとやはり硬くて座り心地がよいとは言えないでしょう。(筆者はフィンランドでコンクリートでできたサウナベンチに座ったことがあります。木材よりも断然硬くて熱いです!!)

そのため、サウナマットをベンチに敷いておくと座り心地が改善されます

 

 

更に、衛生の面においてもサウナマットを使ったほうがいいです。

サウナの中では素肌で座ります(公衆サウナでは水着着用ですが)ので、持参したサウナマットを使うと他人の座った所に直接座ることがないため、清潔ですね。

 

もちろん、使い捨てのサウナシートを使うのは衛生面でもっと良いのですが、ごみを作ってしまうので、マイサウナマットを持参したほうがいいでしょう。

 

 

 

 

使用目的から考えるサウナマットの選び方

上記のようにサウナマットを使う目的は断熱、座り心地の改善と衛生の維持などが挙げられます。

 

そのため、サウナマットを選ぶときに上記の目的を考慮し、且つ持ち運びやすく、メンテナンスしやすく、デザインが好みであればOKでしょう。

 

 

断熱という目的であれば、コットン、リネン、木材、発泡スチロールなど金属以外の素材であれば大体問題ないでしょう。

 

座り心地の面から考えると、木材は硬いので外したい選択肢ですね。

更に肌触りを考えると、発泡スチロールも外したいものです。(発泡スチロールはとても安いですが。。。)

 

通常のタオルのほとんどがコットン製ですので、用意しやすく、肌触りもよいのが大きいなメリットです。

しかし、乾きにくく、ぬるぬるになりやすいなど若干問題点があります。

 

 

ここで個人的にお薦めするのは「コットンとリネン混合」素材のサウナマットです。

リネンの速乾性とコットンの優れた肌触りを併せ持つので、最もサウナマットとして機能します。

 

 

素材のこと以外に気になるのは「持ち運びやすさ」でしょう。

サウナに行く時にタオル、着替え、シャンプー、ボディソープなど持っていくものが多いので、サウナマットの持ち運びやすさが大事になってきますね。

 

発泡スチロール素材のサウナマットは折り畳みできるが、体積が減るわけではないので、ある程度スペースは取りますよね。

 

対照的に、コットンやリネンのサウナマットでしたら、折り畳むことがもちろんでき、体積も小さくすることができます。

リネン素材のサウナマットはコットン素材のサウナマットよる薄いので、より持ち運びやすいかと思いますね。

 

 

質感の面から考えてもコットン・リネン混合素材のサウナマットがお薦めです。

触ってみる機会があればわかりやすいですが、コットン・リネン混合素材の質感は高いです。

 

筆者個人的な感覚では、コットン・リネン混合素材 > コットン > 木材 > 発泡スチロール ですね。

発泡スチロールはやはり見た目においても、使い心地においても、どうしても安く感じてしまいます。

 

 

 

 

最後はデザインですね。

毎回サウナに持って行って使うものですので、おしゃれなデザインのサウナマットを使いたいものです。

 

キートスショップではフィンランドデザインのサウナマットを取り扱い始めます。

おしゃれなデザインのものが多いので是非ご参考ください。

 

 

まとめ:サウナマットの選び方は素材とデザインから選べば問題なし!

サウナマットと言っても様々な素材のサウナマットがあり、値段も様々です。

どれを選べばいいかなかなか難しいですよね。

 

そんなときにお薦めしたいのは「コットン・リネン混合素材」のサウナマットで、デザインがお好みのものをお薦めします。

機能性が高く、質感がよく、メンテナンスもしやすいので。

 

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お薦めの北欧スポンジワイプ

是非水回り、テーブル拭きなどにご活用頂きたいです。

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