私、今さっき知ったのですが、
東海大学の文学部に北欧学科があるのですね。
これはかなり異色!北欧史や北欧の語学を学べる大学はありますが、一学科として存在するのは他にありません。
東海大学は北欧学科を以下のように紹介しています。
国際連合「幸福度レポート」で上位を独占する北欧諸国は、福祉・男女平等・教育、そして技術革新力などあらゆる面で世界を牽引する地域です。その具体的な取り組みを社会系科目で学び、それを支える北欧の人々の価値観を「文化論」や「文学」「歴史」などの文化系・歴史系科目で探ることで、幅広い視野と柔軟な発想力、そして独創的な思考力を養い、自らの未来を設計する力を身につけます。北欧言語の習得も重視しています。 |
※枠内は東海大学公式ページより引用させていただきました。
文学部なので、もちろん文学・歴史・文化などを追究していく学科です。
実は、北欧文学は日本でも馴染みがあります。
「ムーミン」の作家トーベ・ヤンソンはフィンランド出身
「アンデルセン童話」の作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンはデンマーク出身
「長くつ下のピッピ」の作家アストリッド・リンドグレーンはスウェーデン出身
「スプンーおばさん」の作家アルフ・プリョイセンはノルウェー出身。
並べてみると児童文学の名作がそろっていることに気付きます。大人になってからこれらを掘り下げていくと、子供の頃には気付かなかった物語の深みに触れることができそうですね!
北欧学科で魅力的なのは、文学の他に北欧言語が学べること。
北欧言語としてデンマーク語・スウェーデン語・ノルウェー語・フィンランド語の科目があります。他大学の一般的な文学部ではこれらの言語クラスはありません。北欧言語に興味のある方は学習する大きなチャンスとなりますね。特にフィンランド語を学べる大学というのは相当珍しいです。
(補足:大阪大学外国語学部にはデンマーク語とスウェーデン語の専攻があります。)
北欧学科に入学すると、2年次の夏休みに約2週間の日程で「北欧語海外研修」を受けられます。デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フィンランドのうち最低でも2カ国を訪問!
大学がらみの研修は、個人では経験し難い学びの場となりそうで羨ましいです。
きちんと学べば大学の授業を通じて実践的な語学力が身につくので、卒業後の就職先としてホテルや旅行会社などを選ぶ方も多いとのこと。
(参考:東海大学学部パンフレット)
ちなみに、お笑いコンビ・さまぁ~ずの大竹さんは東海大学文学部北欧文学科(現在の北欧学科)に通っていました。(中退されています)
東海大学はキャンパスがたくさんありますが、文学部は神奈川県平塚市の湘南キャンパスです。
入学定員数は60名。
受験生情報サイトがありますので受験に興味のある方はチェックをしてみてはいかがでしょう!
また、倍率などは大学受験パスナビで確認できます。
ちなみに東海大学エクステンションセンターでは北欧言語の講座が開かれています。このセンターの講座は申込をし受講料を支払えば、誰でも受講可能。(定員制です)
現在、スウェーデン語・フィンランド語・デンマーク語講座が開講。どのコースも2016年10月にスタートし、2017年1月中に終了となります。次のクールでどんな講座が開始されるかはまだ分かりませんが、気になる方はこまめにチェックをすると良いですよ!過去の実績を見ると、語学の他にも北欧文化に関する講座が開かれています。ユニークなテーマと出会えるかもしれません。
今回は東海大学の北欧学科に関する情報をお届けしました。もし私が高校生だったら、北欧学科を目指したかも!それくらい今は北欧を勉強したいのでした。
では、日本在住スタッフのYより。
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ショップコンセプト
1.フィンランド 北欧というと?
フィンランドもしくは北欧というと「幸福度が高い」「社会福利が充実」「なんかみんな楽しく生活している」というイメージを持つのでしょうか。ただし、実際に見て感じてみると、合致する部分もそうではない部分も見えてきます。良いと思う部分をうまく取り入れ、そうではない部分も積極的に理解することが大切だと思います。そのため、キートスショップは「フィンランドもしくは北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことの実現を目指していきたいです。
2.雑貨と現地ツアーに通じて幸せを増やしたい
「フィンランドと日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」という目的を果たすため、キートスショップ現在は「フィンランド雑貨販売」と「ヘルシンキ現地ツアー」の2軸で事業を展開しております。フィンランドの雑貨が好きな方により良い製品、より早く、より良い価格でご提供し、フィンランド雑貨をお客様が手に取る際の喜びを想像しながら事業を運営しております。また、実際にフィンランド・ヘルシンキまで旅をされた方々にはフィンランド文化の核心価値を実際にご体験頂けるヘルシンキ現地ツアーをサービスとしてご提供しております。
「キートスショップで買ってよかった!」「キートスショップのツアーに参加してよかった!」というお客様の声を糧に、より良い商品を提供できるよう、より良いツアーを提供できるよう進めていきたいと思います。
3.運営に「誠実」と「感謝」
「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」目標に目指しながら、キートスショップは感謝の気持ちをベースに「誠実に対応する」ことを運営の第一事項にしております。いかなることに関しても最大限誠実な対応を致しますので、ご意見・ご質問は随時お問い合わせください。遅くても24時間以内にご返答致します。お問合せフォーム、メール:ken@kiitos.shop
4.キートスショップの名前
「Kiitos」はフィンランド語で「ありがとう」を意味する言葉。『フィンランドには優れたデザインや製品を提供してくださることに、日本の方々には外国の文化を理解して頂くことに感謝し、ショップ経営に取り組んで行きたい』そのような思いから、ショップ名を「キートスショップ」にしました。
キートスショップは、「フィンランドや北欧と日本の交流を促進し、人々により幸せな生活をして頂く」ことが実現されるよう努めてまいります。
キートスショップスタッフ一同より(フールバージョンはこちら)